ゆうべ
飼い猫姫さんの歯磨きシートに
薄く赤色が付いていました
えっ
これって出血だよね
前に飼っていた猫が
歯ぐきのガンで虹の谷を渡ったので
口からの血は特にドキッとします
雨の朝でしたが
迷わず病院に向かいました
ちょっと混んでいたけれど
しばらく待つと呼ばれ
姫の歯ぐきを見ていただくと
歯垢がいっぱい付いていました
「ま、ま、毎日歯磨きしてるんですけど」
小さな声で言うと
「そっかあ
でも彼女、左側でしか噛んでないよ」
出ました彼女呼び
イケ女先生にとって動物は人間と同列
そう言うところが本当に素敵です
先生は姫のお口を
丁寧に掃除してくださいました
「あの
最近肛門が赤いのも気になっていて」
という私の言葉で
姫のお尻をチラッと見たイケ女先生
「あ、これは絞らなきゃね」
おおっそれってウワサに聞く
こうもんせんしぼりですかっ?!
「お母さんは待合室にいてね」
と言われ外に出ましたが
その後すぐ
診察室からものすごい悲鳴が
聴こえてきて恥ずかしかったです
「たくさん取れましたよ」
帰宅してから見てみると
肛門のまわりにぽっかり穴が空いていて
わっ本当に
たくさんたまっていたんだな、と
なおさら恥ずかしくなりました
とにもかくにも
姫の不調の原因が
大したことではなくて本当によかったです
この時はとてもつらかったから
私は多分
平均寿命よりはかなり早く
この世を去ると思うんです
今の1番の望みは
姫と母より
1日でも長く生きることで
だけど
姫が遠くに行ってしまうのが
たまらなく怖くて
と言いながら
姫をほったらかして
こんなふうにブログ書いてたりしてて
本当わがままだなあ
後悔するよなあ
つづく