この記事のつづきです。
その日の数日前のこと、
娘を送る廊下で
イケメン先生と鉢合わせしました。
先生はバンビちゃんのような目を
更にぐっと開き
「え、こんなに元気なの?」
大きな声で私におっしゃいました。
その言葉にふたりして笑顔を返したのですが
「そんなに回復が早いのかな?
もしかしてもうすぐ退院かもな」
と密かに喜びの気持ちが浮かんだのを
よく覚えています。
入院生活は優しさに包まれた
温かな時間でしたが、
そろそろ仕事に復帰したかったし
なにより猫に会いたかったのです。
「その件についての話し合いかな?」
と勘づいた(違ったんだ笑)私は
「あとで娘の都合を
看護師さんに伝えておきます」
と申し上げました。
そして結局、翌日の15時半に
3人で話すことになりました。
つづく
悪性脳腫瘍で緊急搬送!
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