6月2日に宮崎絢子ボイストレーニングスタジオ主催の
朗読コンサートに出演した。
私は同スタジオ主催の朗読コンサートに出演するのは、
今回で3回目になる。
今回出演して感じたことや実践したことなどを、
数回にわたって述べていきたいと思う。
まず、今回のブログでは、出演申し込みをしてから
初回稽古までに行った準備について振り返ってみる。
1.演目について知る
今回の朗読コンサートの演目は、上橋菜穂子さん原作の
「精霊の守り人」である。
原作はシリーズ化しており、NHKでドラマ化もされている。
私は原作を読んでなく、ドラマも見ていなかったので、
まずはドラマを観てみた。その後、原作を読み、
読んだ後で1度だけ音読もしてみた。
朗読をするには、情景をイメージできることが大事である。
なぜなら、自分が分かっていないことを朗読しても、
相手に伝わりにくいからである。
NHKのドラマを観たことで、情景や世界観がイメージできた。
また、今回は原作を丸々読むのではなく、大幅に内容がカットされた
コンパクトな台本での朗読であった。
(それでも一通り読むのに2時間近くかかるのだが)
原作を読んでおくことでカットされた部分の内容が分かるので、
原作全体の理解が深まる。
ドラマと原作によって、物語への理解が深まり、朗読がしやすくなった。
2.声を取り戻す
私は前回の朗読コンサート出演以降、約1年半の間、同スタジオの
ボイストレーニングを受けていなかった。
たまにカラオケに行って思い切り歌ったりしていたとはいえ、
これでは、前回出演時のようなよく響く大きな声を出すことは
できない。
そこで、昨年の12月~1月下旬の初回稽古までのあいだ、
毎週のようにカラオケに行き、歌ったり原作を音読しながら
前回出演時の声を取り戻そうとしていた。
朗読においては、お腹からの大きな声が前提となる。
そのため、声が小さいと、もっとお腹から大きな声を出すようにと
指導される。
私は今回が3回目の出演であり、お腹からの声が前提なのは
分かっているため、声が小さいと言われるのは、もったいないと
思っていた。
同じ指導を受けるなら、朗読の仕方について指導されたい。
そのためにも、前回出演時の声を取り戻し、初回稽古の時から
大きな声で朗読しようと考えていた。
3.会場を下見する
今回の会場は、ダンスを中心に舞台芸術が行われているスタジオで
あり、100人くらい入れる。
朗読の初回稽古の前に会場を見ておきたいと思い、ちょうどダンスの
ライブが休日に行われていたので見に行ってみた。
ライブを見たことで、お客さんはどのくらい入るのか、
客席から舞台はどのように見えるのか、
音楽や声はどのくらい響くのか、
などを体感することができたので、単に会場を見るよりも、
有意義な下見となった。
以上の準備をして、1月下旬の初回稽古の日を迎えることとなった。
次のブログでは、稽古について述べたいと思う。