こんにちは。
週末は模試!と決めていたのですが、なんとモノがない。
そうだった、LECは来週送られてくるのだった・・・
今週は大きな仕事が終わってほっとしました。
農地法の許可書から始まって、事前通知やら諸々の事務を経ての登記申請でした。
滅失登記も控えているので、仮に私が行政書士と土地家屋調査士の登録をしていたら相当まとまった報酬になっただろうなと。
「これから長い付き合いになると思いますが、どうぞよろしく」
とお客様から言っていただいて、ありがたいと同時に身が引き締まる思いでした。
とあるお客様の話によると、この地域は古く、大きな農家が5つあるそう。
すでに私はそのうちの2つを扱わせていただいていますが、
「うちなんて小さいよ」
とどちらのお宅も必ず仰います。
いやいや・・・
かたや〇億円を超える評価額の土地をお持ちで(S様)、
かたやこの地域の賃貸ほとんどお持ちですよね(W様)・・・・
どうして大手法人でもなく、ベテランでもない私のもとを訪れてくださったかは分かりません。
しかも事務所にほとんどいないっていうね←最近は、いる日も多いです(笑)
お客様の傾向を考えると、
「税理士に嘘をつかれた」
経験のある方が多いです。
ちょっと話がそれますが、弁護士は税理士の仕事ができます(弁護士法3条2項)。
しかし私は、税理士業は専門税理士が執務すべきだと強く思っています。
農家は生涯をかけて相続税対策をするといっても過言ではありません。
(今回は紙面の都合で書きませんが、農地の相続税は目玉が飛び出るほど高いのです)
ここに、生半可な覚悟で税理士業は入ってはならない。入ったのなら、それは罪です。
彼らは、されたことは絶対に忘れません。
何も、完璧に税負担を軽くしてほしいわけじゃないんです。
「失敗しても謝らない」
ことに怒るのです。
「嘘をついていながら反省しない」
ことが許せないのです。
これは冒頭のS様の言葉ですが、
「○○地区の○○税理士は絶対に使うなと子々孫々まで言ってある。絶対に許さない」
訴訟を起こされなかっただけ〇〇税理士は運が良かったなぁ、と私は思いました・・・
仕事には責任が伴います。
嫌々やる仕事は、おそらくうまくいかないでしょう。
夢中になって、真剣にやる仕事こそが士業の仕事だと思います。
とりあえず・・・・私、司法書士の仕事が大好きで良かったな・・・・(感想)