こんにちは。
今週もなかなかハードでしたが、山を越えた感じですほっ
私は司法書士なんですが(今更)、行政書士でも税理士でももちろん弁護士でもないのに多様な依頼を受けます。
農地法3条の許可書をお客様と一緒に書いたり。
贈与税や相続税の計算を一緒にやったり。
訴訟進行のみならず調査方法を考えたり。
「これ〇〇士に頼んだら、とんでもない金額とられそうになったんだけど!」
「こんな安くていいの!?」
←よく言われるセリフの一つです。
餅は餅屋なんですよ、と常々言ってるんですが、私がちょうどよいスタートラインに見えるらしく。
司法書士って最後の最後、ゴールラインの仕事のはずなんだけど・・・
(「相談料」「書類サポート」の名のもとに、報酬はいただいております)
今朝のお客様のお話。
〇〇士の無料相談に行かれたそうです。
こちらの言い分を聞いてくれず、ろくな返事が返ってこない。
あっちが言いたいことしか言わない。
こちらが何も知らないと思って、脅し文句を言ってくる。
(あなたのように)図を書いたり、言葉を説明してくれたり、今後の見通しなんて全然ない。
二度と行くものか。
強烈・・・
同業者じゃないけど。
でも、これが本音なんですよね。
これは別のお客様ですが、裕福な資産家でいらっしゃる方。
ものすごい厚さのファイルを見せられました。
『〇〇様 相続対策』
とタイトルにあります。
内容は、不動産から銀行口座から、逐一記載してありました。
「こんなもんに(家族が)○○円も払って、馬鹿かと思ったわ」
と床に投げ捨てられていました。
一回も中身を見たことがないそうです。
そしてご本人はとっくに遺言書をご用意されている。
ご本人の意向を無視するとこうなる、という例でしたね。
私の先輩なんですが、ずいぶん前に、「女性こそ司法書士」と言われていました。
女性に向いている資格ナンバーワンだそうです。
その時は理由も全然わからなかったんですが、最近、その末端がわかる気になっています。
つまり「最後の姿」が見える職能なんですよね。
そして「整える」能力が高い。
他の士業の範囲を知りながら、「寄せていく」ことができる。
これらが女性のバランス感覚にも似ているのかなと思います。
(余談ですが、他所の司法書士の尻ぬぐいみたいな案件も現在あります。ひっどい出来なの)
とりあえず、今日できるだけの仕事は終わり!
また明日、事務所にご来所の予定はありますが完了報告ですので気楽(笑)
週末はさくさく勉強できると良いな~