深淵 | 同じ月をみてる

同じ月をみてる

44歳おやじの日記

ついにスマホの電源が入らなくなってしまった今日この頃です。
危ないと思って、充電器、電池注文したが、遅かった。。

数日電話メール対応はできませんm(u_u)m

先日宅急便を東京に送ったが、荷物は明日につくのに、どうして、スマホの電池は、
届くのに5日ぐらいかかるらしい。不思議だ.いやつらい。。
機種変するのも、面倒と思ったが、だめだったら、機種変するしかないね。
携帯も愛着があるので、変えたくはないけど。



ずっと心の中で、考えていたことがあった。

恋愛のことだが、最近よく思い出してしまう。
その子は二人小さな子供がいた。

はじめて見たときに、すごいタイプだったので、
連絡先教えてとせまった。
もう遠い昔の気がする。彼女は押しに負けたのか、
教えてくれたのです。そこからだった。

一緒に飲みに行ったり、彼女の子供も連れて遊びに行った。

仲良くなって、好きになってゆく過程のなかで、どうしても、
赦せないことがでてきた。

赦せないという表現は間違いかも知れない。
納得できない、認められないと言ったほうが、正しい。

それは、やっぱり子供が二人いるという事実だった。

子供に会ったが、子供ちゃんは本当にかわいかったのです。
それとこれとは、話が別。子供がいるとわかっていて、
誘っていたので、あとから、知った話ではありません。
わかっていて、大丈夫と言った。

彼女はよく、子供一人ならと、言っていました。
二人では難しいし、再婚なども、厳しいと、言っていた。

それは、自分の心の深淵で、想っていることを言われてるみたいでした。
見透かされているようだった。

好きになると、子供が一人だろうが、二人だろうが関係はない。
でも、深い深い、心の底奥では、それがひっかかっている。

自分は未婚、子なし。頭で理解していても、すべてはそこにたどり着く。


そのことをぐるぐる、ぐるぐると、考えてしまう。

出遭った事が遅すぎた。それは仕方ないことだ。こればっかりは、どうしようもない。
変えられる事実と、変えられない事実が存在する。
歳を重ねると、どうしようもない事実は受け入れることができるのです。

姿かたち、雰囲気、彼女は一回り若かったけど、自分には理想的な女だった。

大丈夫、子供のことは、おれは気にしないよと、言っていたけれど、
心のなかで、ひっかかっていた。それが自分の態度、その他にでていたような気がする。

それは嫉妬なのです。

子供がどうだとか、その子がどうだとかは、本質ではない。

以前の旦那さんへの、嫉妬でしかない。

その嫉妬心が、彼女を自分だけのものには、
今後もできないという、過去までも遡る、そういう気持ちが、あったのだろう。

だから、子供は二人だから、だめだとか、そういう話ではない。
よく、再婚した男が、子供にそれをあたるような悲劇的な話がある。
自分は、そんなことはないと、今でも思っています。

彼女は、子供を含めて、三人で一人

わかっていても、どこか拭い去れない嫉妬心に悩まされる。
嫉妬心になど、迷わなくても、よかったと今は思う。



自分の中、深く深く降りていって、そんなことを考えていた。
お互いに躊躇したのか、今になって必要なひとだったと考えても、
仕方ないのにね。

いつかまた、どこかで出会えたらいいなと、思う。

幸せになってねと、伝えたし、彼女が付き合うといった男にも、
絶対幸せにしてくださいと、彼女のことをお願いした。

たぶん、自分は後悔してると思う。

人生たくさんの人と出会うが、ほとんどが別れだ。

出会いは大切だと思う。



にっこりと、笑う彼女の顔を思い出してしまう。





もう、日記に書くことはないと思う。