回想録幼少の頃 | 同じ月をみてる

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44歳おやじの日記

フィギアスケートは不思議なことが多いと思う今日この頃です。

フリーだけで比較しても、トリプルアクセル飛んでも、ノーミスでも、キムヨナやロシアの金メダルの選手に届かない得点。

誰もできないジャンプ飛んでも、評価は低いのですね。

まるで生きてる間は、評価されなかった、有名画家のようだ。

後世にならないと真央は評価されないのかな....素人が吠えて申し訳ないですが、....。

ジャンプの可能性よりも、確実にノーミス演技だけを求めるなら、みんな同じ構成の演技すればいいのに。なんでそうしないのだろう。


だからこそ、トリプルアクセルにこだわったのだろうね。女の意地か。

トリプルアクセルは、評価しない者達への挑戦なのだろうと思った。

男達の挽歌みたいだビックリマーク

小さくまとまって、ミスしないゆったりとした演技が主流で、真央もあわせればいいのに、遥かなるプライドなのかな。だから愛されるんだね。

キムヨナは、どこか憂いがある。

自分は日本人だが、キムヨナの憂いが好きだ。真央の笑顔が好きだ。

金メダルはキムヨナだと思ったよ。

キムヨナに負けたら理解できるけど、二人だけ違う競技してるようだ。

二人とも文句の一つも言わない。

受け入れる。演技で魅せて、あとは風に吹かれるニコニコ答えはそれぞれが決めてくれって音譜

常に「不条理」があり、生きてゆくことは、厳しく、評価は自分以外の方がするものだから。

不思議な世界だ。



子供の頃、ソフトボールをしていた。スポーツ少年団に小2、3頃から入った。

野球が好きだったが、身近にあるのはソフトボールだった。

好きこそものの上手なれ。小5.6になった時はチームの中心だった。自分が打たないと勝てない。始めてプレッシャーを感じた。

その頃、自分は太ってきてしまった。心からの心配事があった。

試合よりも、ユニホームがきつくて、ズホンがしまらないのです(笑

今では笑い話だが、当時はそうではなかった(T_T)レギラー背番号をもらっても、ユニホームが小さくてきれないのだ。

初めて「恥」というものを知った。

しかし成長期の子供には、一人で、痩せることは到底できなかった。試合のたびに恐怖だった。

バッティングどころではない。

ズホンがきつくて、試合になど集中できなかった。新しいユニホームをチームが買えるほどの、財政はなく、ずっとお古のユニホームだったのです。

試合は、チームのユニホームをきないとならないショック!

あるときは、一人だけちがう服で試合にでた。デブがユニホームがきつくて、きれないですと、宣伝してるようなものだった。


トラウマを飛び越えて、少年にはきつい日々だった。鬱病とかは、信じてないが、たぶんそのぐらいに悩んでいたと思う。


ズホンがはけないから、泣く、休むと言ったこともあった。痩せたいが、子供過ぎて痩せるすべもない。

大人達も、そんなことを気遣ってくれる人はいなかった。

太ってる人しか理解してくれないだろう....太ってるのは、自分だけだったのですしょぼん

痩せることはできないけど(T_T)

それでも、実力で証明すると、ソフトボールにのめり込んで行きました。


あるとき、監督のユニホームを借りて試合にでた(笑)


ストレスから解放されて、打ちまくったニコニコ子供は繊細なのだ。

少6になってやっと、ユニホームをチームが買ってくれた。その時自分が4番バッターで、チームの中心だった。

このときの「恥」恥ずかしい思いが、今になってもジム筋トレに自分を行かせるのです。

けして、すべてが親の責任ではないが

子供の頃に、自我が形成される前に太ってしまうと、どうにもなりません。

子供にはコントロールできない。

誰にも言えないほど、恥ずかしい悲しい切ない想いをする。太ってる自分が情けない。試合にも集中できない。

こんな悲しい想いは、もう40ちかいですが、これほどの絶望感は味わったことがないです。

今では笑い話ですがニコニコ大人や、子を持つ親御さんには、自我が形成される前の子供を、太らせないよう、心を鬼にして、コントロールして欲しいと思う。

自分が打たないと、チームは負ける。

ここで打てば、そんなチャンスは何度もあった。

打てない。子供ながらにチームの4番として、責任を感じた。

チャンスではないときには、打てる。プレッシャーに弱い。


ユニホーム貸してくれた監督には恩があるWw 始めて個人として、自分をみとめてくれて、4番バッターを任せてくれたのです。

デブ、この言葉はきつい言葉です。

飛べない豚ではありませんでした(笑)

ソフトボール、リレーの選手など、走れる豚だったニコニコ


続く
















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