紅白あまちゃん | 同じ月をみてる

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44歳おやじの日記

何よりも、あまちゃんを語りたい今日この頃です。

紅白あまちゃん演出よかった。久しぶりに元気になれたような気がする。

テレビでは、朝時々見てました。毎日短い時間しかやらないので、なんだかじれったいんだよね。

クドカンの脚本は、好きなドラマが多く興味がありました。

はじめは、あまちゃん=海女の話なのに、潜ってるところ少ないなとか、B級アイドル話なの?とよくわかっていませんでした。

今時おら!って、どんな田舎でも、女の子はその言葉使わないだろうとか(笑)突っ込みどころ満載で、訛り酷いとか、しかし見てると、楽しいのです。

アキちゃんが、田舎から東京にでで行き、震災など、場面設定も広く、何よりも、登場人物がみんな優しいのです。

小さい街が舞台だからなのか、海女を中心に、アットホームな雰囲気があり、温かくて、徐々にひかれてゆくドラマでした。


以前にも書きましたが、主役の能年玲奈よりも、ユイちゃん役の橋本愛が、気になりました。

なんかすごい子がいるなと、もっとみたいのに、主役ではないからね。

そう思っていたところ、東京でアイドルを目指していたアキが、震災を経て、地元岩手に戻ってくる。復興のために、立ち上がるのです。

二人の絡みがやっぱりみたい。潮騒のメモリーズが見たいのだよね。

アイドルの仕事も、少しずつ目がでてきて、これからって時に、全てを捨てて、地元に戻ってくる。

当初は、アキとユイの二人で、アイドルを目指し上京する予定が、家庭の問題もあり、ユイは状況できませんでした。


二人は潮騒のメモリーズニコニコだから


お座敷列車から夢が花開くように、ドラマと現実がリンクする。


それが紅白、現実の舞台で、その夢が叶う。ユイが地元から東京に行く演出が、良かったよお。泣けてきたぜ!

みんなが集まるスナックから、タクシーで、あれって、鉄拳の描いた絵なのかな?

宮古から、タクシーで空を飛び、紅白の舞台NHKホールに駆けつける。

二人で一人のような、潮騒のメモリーズニコニコ


アキの魅力は、素朴で純粋で透き通っている。東京に出ても変わらない。

みんなが忘れてしまったものを、いまだに持ち続けてるところだと思う。

あまちゃんの魅力は、地元の繋がり、優しい人々がみんなで支えあっている。

そんな理想的な人間関係なのだが、ここは田舎だけど、あんな風にはならないし、できない。

あまちゃんの中に、自分の理想を映してしまい、スナック梨明日に集まる人々に、共感を想い、淋しくもなるのです。


以前仕事で、盛岡の宮古に行ったことがあります。あまちゃんの岩手県久慈市にも近いのです。

遠いのなんの(*_*)不動産売買しに行って、それが車で行ったら仕事よりもきつかった(笑)いわきから、二日がかりだよ。

あれ宮古って、あまちゃんにもあったと、思い出した。海沿いの静かできれいな街でした。最果ての地のようだった。

盛岡にも途中泊まったのですが、逆に都会だなと..

あまちゃんの訛りも、北のさらに北、青森と岩手は、訛りが別格でした(笑)同じ寮にいた友達が、北の岩手で、もうすごかった。あまちゃん並みでした。


そんないろんなことを思い出して、あまちゃん紅白を見ていた。



一つの作品で大成してしまうと、後に抜けるのがきつくなる。

能年玲奈はアキちゃんとしか思えなく、今後イメージからの脱却がたいへんだろうと、勝手に心配しちゃったりして。

紅白演出なのですが、GMTからの、潮騒のメモリーズ、二番から、母親役のキョンキョン、そのあとに、薬師丸ひろ子が、潮騒のメモリーを歌い、最後にみんなで、地元に帰ろうを歌った。

最後はまた、潮騒のメモリーズの二人アキとユイでしめて欲しかったなニコニコビックリマーク地元に帰ろう締めは微妙だった(*_*)


いつかまた、能年玲奈と橋本愛の共演が見たい。


あまちゃんの、スナック梨明日に集まる人々が、自分の欲しいものだとわかったよ。




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