見逃してくれよ
本日は、一日で、中古住宅一件、土地二件の不動産売買契約をしました。無事終わりました。ありがたいことです。
中古住宅ブログとかで、検索されてる方がいるので、たまには、それらしい話を書きたいと思いますが、なかなか笑
都会では、土地が高いので、マンション売買がメインなのですかね？
マンションもやりますが、中古がメインで売買をしております。
やはり、中古はリスクがあります。ここが壊れたあそこに不具合があるなど、古ければ、リスクも高いのです。
誰もが、安くていいものを手に入れたい。よく考えてください。それなら、当然値段も高いですよ。
性格もありますが、細かいことを、気にする方は、はい！新築をおすすめします。
時々価格以上に、求め過ぎるお客様がいます。
中古の良さは、新築するよりも、だいぶ費用をおさえられる、そう安いことです。
銀行借入をして、購入する方が多いと思いますが、返済できることが大切であり、ここでも、
「リスク」を背負います。本当に返して行けるのか？今後の教育費は大丈夫か、生活費に無理がないのか、破綻するような住宅ローンを組んでいないのか？
新築をすれば、新車購入と似ていますが、物、動作に関して、リスクは少ないですが、返済に対してリスクを背負います。
これは、夢と、考え方と、現実であり、新築を選ぶのか、中古住宅を選ぶのか？
そこから、整理してゆく必要があります。
購入費用を抑えて、中古住宅を選択する場合、まずは、立地が大切です。
何度も書きましたが、不動産は環境を買うのです。利便性が重要です。
万が一住宅ローンが払えない、転勤など、手放す不足の事態が生じた場合でも、土地として、価値があることが大切になります。そうなると、買物が便利であること、駅が近い、環境的なプラス面と、土地に対して、前面の道路が広い、日当たりが良い、南面であることなどの、土地の良さも大切なことです。
中古＝トラブルが多い？ 理想と現実のギャップもあります。
例えば２０００万で中古を買って、白アリの被害がありました。
お風呂の給湯器が故障してました。
購入してから、その事実がわかりました。
納得できないですよね？？
不動産は「現状売買」みたままの状態で売買をします。ですので、こういったトラブルが発生しやすい。
では実売では、ここ１年ぐらいですが、まず白アリの被害トラブルが多いことから、中古住宅を売買するにあたり、うちでも、白アリ調査をして、引渡しをします。
これは木造で築年数が古い物件の場合は、ある程度覚悟をしていてください。
それほど、白アリ被害が多いです。
築１０年程度でも、白アリがいる場合もあります。購入時には、白アリ調査をしてくれるのか？
いた場合は、白アリ駆除しての引渡しをしてくれるのか？不動産会社に聞いてみてください。
そして付帯設備に故障がないのか？ここも確認してみてください。
トラブルの多くは、事実を告知されていないことです。
まともな不動産会社や、売主の場合は、当然ながら、事実を伝えてくれますし、購入する側も、ざっくばらんに、不安要素を質問してください。
壊れているのに、なおさないからダメではありません。ここで誤解が生じます。
これは「現状売買」の本質なのですが、売る側としては、なんでもかんでも、なおしていたら、
それは費用もかかりますし、あくまでも「中古」なのです。不具合も、今後壊れる可能性があることも、価格に反映されているのです。買い手側が価格以上に求めれば、売主とも折り合いがつきません。中古住宅の流通も難しくなります。
ここは永遠のテーマでもあるのですが、なおしても、きりがないこと。少々の不具合ならば、なおして引渡しすることが理想です。売り手としては、そんな費用もかけたくない方も多いです。
それならば、価格で対応することで、そして売り手と買い手の妥協点をつくることが、仲介だと思います。
買い手側としては、仲介業者は事実を伝えてくれているのか、ではなおさないのならば、その分値引きをしてくれるのか、してくれないのか、なおす費用がどの程度かかるのか聞いたり、リホーム費用を考えておかなければなりません。
天秤のバランスをとることで、売り手買い手お互いに譲歩して、中古住宅は取引されています。
築年数が10年～20年内で、最近まで住んでいた場合は、設備関係、給湯器が壊れていたり、漏水、雨漏れなども、少ないです。築年数が古ければ、上記のように、不具合がある物件もでてきます。
購入時には、物件の悪い所はありませんか？と聞いてみてください。
私は、悪いところからお客様には話しをします。
そして営業マンは敵ではありません。味方です。なんでも相談してください。
人間同士、仕事であり、金もからみますが、心で仕事する親身になる営業も多いですよ。
心開いて信頼してくれるお客様には、それに報いる仕事をするものです。
珍しく不動産の話をしましたが、多くを求める方は、新築を購入してください。
無理なく返済を考えて、中古住宅のリスクも考慮できれば、中古住宅は良いものです。
新築よりも、安く、立地の良い物件も購入できます。