「ビリジアン絶唱」

ビリジアンの手紙は届く

山 平原に光のつぶてビリジアンに生かされる


ビリジアンの壁に我が色を生かされる

ビリジアンのメッセージを瑠璃色の羽に印し季節を廻る玉虫


野良犬は駆けめぐる

自分の真実たる源へ

ビジリアンの手紙を悔いて

野良犬は赤裸々に泣きいる

ビジリアンをサイコロのように転がした我が身を遠吠える


日が暮れて寂寥をもたらす雨

ビジリアンの手紙は滲みもせずイキイキ 45億年の絶唱は翳ることなく降りそそぐ