JBL D208 は、2017年にeBayで米国から入手しました。

 

【D208の前面】

 

【D208の背面】

 

動作は良好で、20Hz駆動の大振幅でも全く問題ありませんでした。

暫く使って、その後押入れに入れておきました。

久々に使おうと動作確認したところ、何とボイスコイル・タッチが・・・

正常品を放置しただけなのに、何故???

 

原因を【押入れの湿気による磁気ギャップに発生した錆】と予測しました。

(狭い磁気ギャップに錆が発生すると、多分ボイスコイルは擦れるでしょう)

 

【ボイスコイルと磁気ギャップ(別機種の画像)】

 

これを何とかする為に、20Hzで4~5mmp-pの振幅で5時間放置しました。

ボイスコイルの動きで錆を削り落とすのが目的です。

結果、見事に正常化を果たす事が出来ました。

 

◆今回の教訓

 

スピーカによっては、湿気でボイスコイル・タッチが発生する事がある!!

(なるべく低湿度の環境にしておいた方が良さそうですね。)