制作にあたり、まずは計画を練る必要があります。 

一品作りですが、雑ですが構成概要図を書き、作業中に追加・変更を行いました。 

 

【構成概要図】

 

箱はJBL J216Aの物で、小型ながら重く、材質は硬く均一で響きも良好です。 

(箱だけで5.8kg!  幅255x高375x奥行219mm) 

(参考に山水SP-30は幅271x高423x奥行194mmで、SPユニット込で4.5kg) 

山水SP-30の箱だけの重量は約3kgなので、ほぼ同じ大きさながら2倍の重さです。 

 

JBL 2405と山水W-30(SP-30のウーファで1kg強)を取付ける為の加工が必要です。 

 

【前面加工図1】

 

 

【前面加工図2】

 

 

背面の接続用端子は、元の物は使わず、穴を開けて2か所に新設しました。 

 

【背面加工図】

 

 

JBL 2405と山水W-30を取付け、左右と天板側の桟には装飾用シートを貼りました。 

 

【前面取付図】

 

組格子の加工については、以下の写真で見て下さい。 

 

【組格子】

 

 

出来上がった外観の正面からの写真です。 

 

【出来上がり外観】

 

 

帯域分割回路については、次回触れたいと思います。