会社勤めの頃からの友人に声を掛けて頂いてジャズ・ライブを聴いてきました!
倉敷のライブハウスで行われるとの事で、喜び勇んで東広島から高速道路で移動です。
「アヴェニュウ」というお店で、鈴木良雄さんと山本剛さんのデュオでした。(12月3日)
お二方共に70以上のお歳を感じさせぬエネルギッシュな演奏だったのが嬉しかったです。
大好きな【ミスティ】はなんとも美しく、「やっぱり、イイなぁ」と感激したのでした。
山本剛さんはアルコール燃料を都度補充しながらの演奏で、元気で弾ききりました。
最後に地元(?)の上手いドラム奏者を加えてトリオで2曲追加されたのも嬉しかったです。
【「アヴェニュウ」の入口】
店内に設置されていたスピーカは、多分JBL D130とJBL LE85+HL91ではないかと思います。
ジャズのお店らしい組合せだなぁと感じました。
帰宅して数日経って、先のお二人のCDを買おうと思い立ちました。
手元には昔のTBMレーベルのCDもあるので、比べてみるのも楽しそうです。
【左はTBM「MISTY」、右はDAYS OF DELIGHT「LOVING TOUCH」】
「LOVING TOUCH」、楽しめました。
時々「アレッ」と思う瞬間もありますが、ジイさん達の元気な演奏は良かったです。
大好きな【ミスティ】を聴いて、昔と現代の音造り(整音等)の違いを感じました。
TBM「MISTY」は46年前の録音ですが、広いDレンジを感じ、弱音は小さく・美しいです。
「LOVING TOUCH」はイマドキのCDらしく結構強くコンプレッサが効いているように感じます。
上手に効かせているようで、他レーベルのように音がジャリジャリしていないと思います。
そう言えば、20年位前に、山下達郎さんの音楽事務所(多分)に質問した事がありました。
竹内まりやさんのアルバムの音がコンプレッサの掛け過ぎで大変歪っぽかったのです。
返ってきた内容は、「私達ミュージシャンも気にしているのです。本位ではありません。」
では、何故? 実態は・・・・
営業担当から「平均音量を上げないと売れません!」と脅され、従っているのだと・・・・
その頃から何も変わっていないどころか、段々酷くなっているような気もします。
クラシックでさえ、コンプレッサ掛けまくりのものがあるようです。
案外、CD初期のものが良かったりしているのでは? とも思います。
【私の現用システムの片割れ】
プリアンプはNo.26
パワーアンプはNo.19を更に改造して1WまでA級BTL(最大5W)、無信号消費電力15W
SPはNo.23のFoster 10F3+JBL 075
【私の現用システムのもう片割れ】
プリアンプはNo.14
パワーアンプはNo.15
SPはNo.9で紹介のJBL 2115+JBL 075(2115の下の箱にはJBL LE10A。現在不使用)
こちらは、そのうちにチャンデバを使ったマルチアンプにする予定です。
チャンデバを作る前に、パワーアンプを造っておかねばと思っています。