朝から雪❄が降りました。

こんな日に、冬用タイヤから夏用タイヤへの付替。

2月の終り頃に予約したから

まさかお彼岸の頃に雪❄が降るなんて

思いもしなかったからしょうがないけど。

ちょっと複雑な気分。

さすがに道路には雪は積もってないけど

近くの山は薄っすら雪化粧。

でも、今日は風が吹かないだけマシ。

昨日は、雷雨・雪・時々日が射して・1日中大風

悪天候のフルコースのような1日でした。



気がつけば「大人の発表会」まで1か月ちょい。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

いつの間にと、驚いてもしょうがない…。



2月の🎻レッスンで

「考え過ぎなんじゃない?一度リセットして、

 初心にかえって練習してみて」

と、言われました。

年が明けてから、特に注意されたのが

「音価を十分保って」

ワタシ的には、アタマノナカでカウントして

ちゃんと弾いてるつもりでした。

でも、3月初旬の「西区民音楽祭」で

先生が2ndを弾いてくださることになり

先生がワタシの隣で弾かれたら

あら?どーいうことでしょう?

長く延ばす音が、ワタシが弾き終わっても

先生はまだ弾いている!?

ワタシカウントマチガエタカシラ?

と、思い次の音こそは!

と、注意して弾きましたが

やっぱりワタシの方が早く終わる。

早く終わるといっても

とんでもなく早く終わるのではなく

ワタシが終わった後

一瞬、先生の音が残ってる感じ。

そういえば、先生はワタシが弾く長い音符は

すごく短いのではなく

あと一息、紙一重短い

と、言われてたな…。

どういうこと?

と、思ってましたが、

ある日、録音してみてわかりました。

すごく短いわけではなく

本当にあと一息って感じ。

1,2回なら、まっいいかぁてなると思うくらいの

足りなさ。

ジグソーパズルでいうと

ピースが気持ち良くピタッとはまって

絵柄がきっちりとキマるのではなく

ピースははまったのだけど、

ちょっとピースが

かたかた動くような気がするから

本当にここで合っているのか

少し疑いが生じるような感じ。

(かえって解りづらい?)

特に符点四分音符が短い。

(先生にも指摘されてた…)

それから意識して、練習しました。

アタマの中で「音価、音価、音価…」

と、呪文のように唱えて(笑)

そしたら、符点四分音符って

こんなに長かったかしら?

と思えました。




で、先日のレッスンでアタマの中の9割を

「音価」が占めてる状態で弾いてみると

「別人が弾いてるみたい。今までで一番いい」

と、褒めて下さいました。

「音価」に気を取られてて他の事に

ほとんど気が回らなかったけど

自分でも不思議に思えるくらい

曲が落ち着くというか安定するというか

不安定感がなくなったように感じました。

いつも走ってしまうところも

走らず落ち着いて弾けたし

「シンコペーションに聴こえない」

と、言われていた所も

「今日はバッチリ🙆」




「音符の長さを正しく弾く」

”基本のキ“を軽んじていたんですね。

子供の頃、ピアノを習い始めて暫くは、

長い音符を弾くときは、

「いちとにぃとさんとしぃとぽん」

と、必ず声に出していたっけ…。


「今弾いた感じでいきましょう。

 丁寧に弾いているからか

 ちょっとテンポはゆっくりめだけど

 本番では速くなるだろうから

 このテンポでいきましょう」


やっと目指す方向が定まったような…。

ε-(´∀`*)ホッ


でも、先生は気がついていました…。

「符点四分音符はよくなったけど

 二分音符や付点二分音符は、まだまだ短いよ。

 符点四分音符の音価が

 きちんと保たれるようになったから

 二分音符や付点二分音符が短いのが

 すごく目立つ」

がーーーん(@_@;)

符点四分音符にばかり気がいっていたワタシ…。

そうだよな…。

符点四分音符より長い音符の音価が

きちんと保たれてる訳が無い…。

_| ̄|○ il||li

「これも、あと一息、紙一重短い。

 この僅かな差が積み上がって

 どこかへしわ寄せがくる。

 まさに“塵も積もれば山となる”ね」

先生のお言葉の最たる例が最後の変奏。

不思議と短い分で出来た”差“が

他の音の長さにくっついて

1小節の長さのつじつまを合わせるような事はなく

ちょっとずつちょっとずつ前に突っ込んでいって

どこかが破たん…😱


本番まで残り1か月ちょっと。

あれもこれもと手を付けず

課題を絞って対処していこうと思います。

…間に合うんか?


長々とお付合い頂きありがとうございました🙇



✿おまけ

音価(おんか、Note value)とは、音楽において、ある(または休止)に与えられた楽譜上の時間の長さをいう。音価はその音符または休符が支配する時間を示すものであるから、その符の開始点から次の符の開始点までがその符の音価である。