前回のブログからの続き…
クリニックの保険適用される鍼灸治療へ〜
前回の受診で鍼灸用の問診票を渡され記入
通常、クリニックで書く問診票より、以下の点で詳しい記入を求められる
病歴、特に入院手術歴とその年齢について
家族、血縁の病歴がなんと伯父伯母まで
嗜好品の傾向を詳しく
若く、小柄で華奢な、ショートカットの似合う女性鍼灸師さんに呼ばれ…
その問診票を見ながら…
それと、私はコロナ前の4〜5年ほど前まで更年期障害で、このクリニックの鍼灸に通っていたので、
鍼灸師さんによる…
45分の診療時間中のおよそ30分が問診に費やされた
《重点的に聞かれたこと》
📝今回の股関節痛が始まった頃に起こった出来事、ストレス
⇒ それが原因らしいが、息子の大学受験が終ってホッとした頃で、コロナ禍で世の中全体がピリピリした状態というのはあったが、特にストレスな出来事が思いつかない
私:「ただの老化現象じゃないですか」と言ったら…
鍼灸師さん:「それは違うでしょう」とあっさり否定してくれた
(あっ、じゃあ「治るよ」と言ってもらえたようで嬉しかった)
📝過去に受けた手術のときの傷の位置や経過
⇒お腹にあるいくつかの手術痕に触れ、痛みを確認、一部に軽いチクンとする痛みがあった
鍼灸師:「多分、股関節痛のもともとの原因はこの手術痕ですね」
私:「あっ、そう指摘されたことあります」
実際、15年くらい前、すぐに良くなったが、股関節痛があり、整体に行って、この手術痕を指摘されている
幼少の頃の手術については👇
📝甘いものをよく食べるかどうか
嗜好品のうち、『お菓子』と『果物』をよく食べると記入したところ、何らかの症状があるときに糖類を含むものは好ましくないと指摘を受けた
これは過去の受診で、このクリニックの医師にも再三言われ、先週の受診から今回の受診まで、極力甘いものは避けてみた
このクリニックでいう「症状のある時に避ける食べ物」がいくつかあり…
お菓子、果物、甘い野菜(さつまいも、フルーツトマト等)、パン、牛乳、野菜ジュース、清涼飲料水、スポーツドリンク、経口補水液、調味料(みりん、めんつゆ等)、人工甘味料、醸造酒、キムチ、にんにく
これらは腸内の細菌叢(サイキンソウ)を悪くし、肝臓に負担をかけるらしい
ひゃ~
食べるものなくなるレベル
⤵️⤵️⤵️
でも不思議なもので、お菓子果物の甘いものって、「ダメ🙅」と言われれば、なんとかスルーできるが、調味料関連がかなり難しく、100%除去とはいかない…
これらじっくりと約30分問診があり…
『今日は問診だけって感じかなぁ〜』
と思い始めたとき、鍼灸師さんも何かせねば、と思ったのか…
1️⃣チクンと痛む手術痕(右鼠径部)とこのところ右臀部の痛みを触りながら…
右足すね中央の指3本分くらい右側に置き鍼①
2️⃣糖代謝を促すという…
両膝部分内側の指4本分くらい下に置き鍼②③
3️⃣突如、顎の様子を聞かれ、股関節痛が始まって半年くらいだったか、がリッという音とともに、集中して4〜5回くらい顎関節症のような症状があったことと、歯ぎしりを指摘され、ここ7〜8年毎晩マウスピースをして就寝していることを告げ…
左肘親指側の指4本分くらい掌寄りに置き鍼④
4️⃣理由は忘れてしまった〜💦💦💦
左足首外側くるぶしの下
ちょっと小指寄りに置き鍼⑤
この5ヶ所の置き鍼をしたまま、ほんの3m「歩いてみて」と言われ、また痛みを確認された
そして臀部の痛み部分を押され…
「うん、緩んできてますね」
私:「セルフでお灸するんですけど、この置き鍼のところにお灸していいですか」
鍼灸師さん:「ええ、是非やってください。お灸は周囲500円玉くらいの範囲で効果があるので、置き鍼の横に置いてやってください」
置き鍼(おきばり)
今日の鍼灸師さん
診察室に入るまでの数歩の私の歩き方をちゃんと見てくれていたり…
以前4〜5年前に鍼灸をしてくれた鍼灸師さんに是非会ってほしいとか…
私が伝える言葉の微妙なニュアンスを読み取ってくれたり…
45分と短い時間だったけれど的確で親身に診てくれた感が、とても嬉しかった
次回の予約は別の鍼灸師さんになってしまったが、また会えたらいいな
30分の長い問診
たった15分での5つの置き鍼
毎日就寝前のセルフお灸
その結果は……、次回