不動産関連の資金調達について調べていたら、「リュージーキャピタル」という会社の名前をちょくちょく見かけるようになりました。

 

法人向けの不動産担保融資を専門にやっているノンバンクらしいのですが、あまり聞き馴染みのない社名だったので、どんな会社なのか気になって調べてみることにしました。

 

この記事では、株式会社リュージーキャピタルの会社概要、事業内容、代表者の情報などを公式サイトの情報をもとにまとめています。同社について知りたい方の参考になれば幸いです。

 

株式会社リュージーキャピタルの会社概要

 

まずは基本情報から。公式サイトに掲載されている内容をもとに、会社概要を表にまとめました。

 

商号

株式会社リュージー・キャピタル

所在地

東京都千代田区平河町1丁目3番6号 ビズマークス麹町8階

電話番号

03-3264-7700

FAX

03-3265-3564

営業時間

平日 9:30~18:30

代表者

代表取締役 豊田 本憲(具本憲)

設立

平成15年(2003年)3月

主たる事業

事業者向け貸金業

資本金

1,000万円

許可番号

東京都知事(8)第27452号

加盟団体

日本貸金業協会 001695号

指定紛争解決機関

日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター

 

所在地は東京都千代田区の平河町。最寄り駅は麹町駅(徒歩約7分)や半蔵門駅(徒歩約6分)で、永田町駅からも徒歩圏内です。官公庁や大手企業が集まるビジネスエリアにオフィスを構えているんですね。

 

設立は2003年で、2026年現在で創業23年目。東京都知事の貸金業許可番号が「(8)」となっていることから、すでに7回の更新を経ていることがわかります。貸金業の許可更新は3年ごとなので、長期にわたって継続的に事業を運営していることが読み取れます。

 

また、日本貸金業協会にも加盟しており、指定紛争解決機関として同協会の貸金業相談・紛争解決センターが設置されています。万が一トラブルがあった場合の相談窓口がきちんと整備されている点は、利用者にとって安心材料といえそうです。


 

代表者:豊田本憲氏について

 

リュージーキャピタルの代表取締役は豊田本憲氏。

 

公式サイトに掲載されている代表あいさつによると、同社は「経済活動の血脈たる金融を通して、社会貢献すること」を社是として掲げているとのこと。この社是のもと、不動産担保ファイナンスを中心とした金融サービスに取り組んできたそうです。

 

代表あいさつの中では、「資金は必要な時に、必要な額が要ります」「いざというときのノンバンクとして、法務・税務・サービサー等専門家集団と連携し、皆様のお役に立てますよう、社員一同、誠心誠意努力して参ります」といった言葉が記されています。

 

他のメディアに掲載されているインタビュー記事なども見てみると、豊田氏はもともと不動産業の経験があり、その中で資金繰りに苦しむ中小企業の姿を多く目にしたことが、ファイナンス事業を始めるきっかけになったようです。


 

リュージーキャピタルの事業内容 ── 3つの融資サービス

 

リュージーキャピタルの事業は、大きく分けて3つの融資サービスで構成されています。それぞれ簡単にまとめます。

 

① 不動産担保融資(メイン事業)

 

同社のメイン事業が、この不動産担保融資です。土地や建物などの不動産を担保にして、法人向けに融資を行っています。

 

公式サイトによると、融資の条件は以下のとおり。

 

融資対象者

法人

融資対象権利

単独所有権、共有持分権、借地権付建物、底地権

融資額

10億円まで(それ以上も相談可)

利息

年利15.0%

遅延損害金

年利20.0%

返済期間

6ヶ月~36ヶ月以内

返済方法

元金一括返済、元金均等返済

対象エリア

主に首都圏(地方物件も相談可)

 

法人に特化しているのが特徴で、個人向けの融資は行っていないようです。融資額は最大10億円と幅広く、返済期間も6ヶ月から36ヶ月まで設定できるとのこと。単独所有権だけでなく、共有持分権や借地権付建物、底地権なども担保対象になるのは、銀行では対応しにくい部分をカバーしている印象を受けました。

 

利息は年利15.0%。ノンバンクとしては一般的な水準ですが、銀行の融資金利と比べると当然高めなので、急ぎの資金調達やつなぎ融資としての利用が想定されているのかもしれません。

 

② 債権担保融資

 

2つ目は、債権を担保にした融資。不動産を持っていなくても、保有している各種債権を担保にして資金を調達できる仕組みです。

 

対象となる債権は、診療報酬債権、公共事業売買代金受領債権・補償金、工事請負代金債権、売掛債権、不動産仲介報酬債権、産業財産権、鉱業権など。

 

特に医療法人が持つ診療報酬債権や、公共事業関連の債権なども対象になっているのは興味深いところです。不動産を持たない事業者にとっては、資金調達の選択肢が広がりそうですね。

 

③ 有価証券担保融資

 

3つ目は、有価証券を担保とする融資。上場会社の株式や上場会社振出の約束手形などを担保にして融資を受けられます。

 

有価証券の価値を正当に評価した上で融資額を決定するとのことで、株式などの金融資産を持っている法人にとっては、それを売却せずに資金調達ができる手段として活用できそうです。


 

リュージーキャピタルの行動指針

 

公式サイトの代表あいさつには、同社の行動指針として次の3つが掲げられています。

 

  1. 事業者の資金需要に対し、事業者の立場となって、迅速・的確・人間力をもって努めること
  2. 難解な案件ほど創意工夫をもって挑むこと
  3. よって、事業者をはじめすべてのステークホルダーの利益に貢献すること

 

「迅速・的確・人間力」というキーワードが目を引きます。単に融資の審査をして可否を判断するだけでなく、事業者側の立場に寄り添った対応を大切にしているということなのでしょう。

 

また、「難解な案件ほど創意工夫をもって挑む」という指針からは、銀行など他の金融機関では断られがちな案件にも積極的に取り組む姿勢がうかがえます。実際に、同業他社で断られた案件にも対応している旨を公式サイトでもアピールしているようです。


 

オフィスへのアクセス

 

リュージーキャピタルの本社は、東京都千代田区平河町1丁目3番6号 ビズマークス麹町の8階にあります。

 

最寄り駅は以下のとおり。

 

  • 麹町駅(東京メトロ有楽町線)── 徒歩約7分
  • 半蔵門駅(東京メトロ半蔵門線)── 徒歩約6分
  • 永田町駅(東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線)── 徒歩約13分

 

最寄りバス停は麹町四丁目(徒歩約3分)、麹町二丁目(徒歩約3分)。近隣にはコインパーキングも複数あるので、車での来訪も可能です。


 

個人情報の取り扱いについて

 

リュージーキャピタルは、公式サイト上で個人情報保護宣言(プライバシーポリシー)を公表しています。

 

主なポイントとしては、個人情報保護法等の関係法令の遵守、利用目的の明確化と適正利用、指定個人信用情報機関の登録情報を返済能力調査以外に使用しないこと、安全管理措置の実施、本人同意なき第三者提供の禁止、委託先の適切な管理・監督などが明記されています。

 

個人情報に関するお問い合わせ窓口も設置されており、電話番号03-3264-7700(平日9:30~18:30)で受け付けているとのことです。


 

まとめ

 

今回は、株式会社リュージーキャピタルについて、公式サイトの情報をもとに会社概要・事業内容・代表者情報などをまとめてみました。

 

調べてみてわかったのは、同社は2003年の創業以来20年以上にわたって法人向けの担保融資を専門に手がけてきたノンバンクだということ。不動産担保融資をメインに、債権担保融資や有価証券担保融資など複数の融資手法を展開しており、銀行では対応しにくい案件にも柔軟に対応しているようです。

 

代表の豊田本憲氏が掲げる「経済活動の血脈たる金融を通して、社会貢献すること」という社是からは、単なる金貸しではなく、中小企業を支えるインフラとしての金融を目指している姿勢が伝わってきました。

 

法人向けの資金調達を検討されている方は、選択肢のひとつとしてチェックしてみてはいかがでしょうか。