先日、掛かりつけの内科の先生と花の話をした。殆どが患者との検査結果や治療についての話しかして居ないので好きな花の話には敏感なのです。首都圏で最も給料が高いのは横浜市大の医学部出身で次が慶応の医学部出だと教えてもらいました。

横浜市大と言えば、日本で最も学資が安い大学で有名です。増して医学部では全国から優秀な学生が集まり大変な難関です。貧乏学生が多いとは聞きますが特に女子学生の成績は群を抜いて居ます。その先生も女医で、内科や呼吸器定番の皮膚科です。現役で合格されていますから相当な才媛でしょう。その為か個人のクリニックでも非常に患者が多く待ち時間が長いです。

でも、腕は確かで非常に理論的、優等生らしい適正な治療を行います。私も何度か命を救われ帯状疱疹や謎の発熱での悩みを解消出来ました。名医だと思います。先生はバラと猫が好きです。特にバラはロイヤルハイネス。

今年の秋バラはあまりの暑さで株が夏バテ、花が遅れているとのことです。確かに例年ですと金木犀の香りが漂うはずの時期なのに今年は未だ蕾が固い。彼岸花が2週間遅れ、他の花もしかりです。

木犀では、香りが強くなじみ深いのは金木犀、気品のあるマイルドな香りの銀木犀。そしてあまり見ることが出来ない銀木犀に似た柊木犀とあります。3つとも撮りたいですが柊木犀は金沢区でしか見たことが有りません。それにしても夏の猛暑からいきなり気温が下がり丁度快適な秋が有りません。以前は2か月は秋がありましたが住み難い感じです。