桜名所の三ッ池公園も流石に盛りを過ぎ遅咲きの桜すら最後で寂しい光景に成った。新緑が目に眩しい感じ。此方の公園には非常に珍しい貴重なサクラが開花するが教養人以外は関係ない。

この桜や八重の豆桜、兼六園菊桜も殆どの人が無関心でその価値も分らないでしょう。伯母ではないが、金が無い・物がないと嘆くなかれ人間無くて一番寂しいのは教養だ。確かに年功と共々そう言うことが良く身に染みて分かった。それを証明するわけではないがブログ内での掲載は見たことが無いし話題にすら成らない。天然記念物と言うのは見る事すら貴重で一生に何度かの機会があるか無いか。

先日、載せた御衣黄もNHKの番組で紹介されて居た通りです。今回は、この大珍品倍護寺数珠掛桜を載せます。一見菊桜の様ですが若干の差異が見られます。最も遺伝研のさくらと言う学術書を持って居れば出ているレベル。

 

言えることですが、漠然とした花写真は何の価値もなく図鑑レベルの撮影技術が無いと話に成りません。増してや花の名称が無いものは話に成りません。如何でしょう。簡単に見つかる様な桜とは違うでしょう。