郵便料金が来年の秋から大幅な値上げと一斉に報道されるが皆さんはどう思われますか。諸外国では、値上げされてもハガキや通常郵便の切手をその時使えたものはそのままで、旧デザインの物ならば旧価格のまま使えます。それに郵便に関しては日本国内だけに限ったものではなくUPUと言い、万国郵便連合に加入しているために国際便は勝手に値上げできません。日本国内だけに限ったものでは有りません。

 

航空便でなければ国際文通週間切手の額面で世界の何処にでも送れます。結論から申し上げますとそう言った正しい情報を伝えた上で値上げをお願いすべきです。ですから裁判所の公的文書や判決は宅配便業者を使うことも出来ませんし、大学の願書も郵便以外では受け付けてもらえません。年賀状も出さないから関係ないとの反社会的なエゴイスティクな意見は政府の思うつぼです。そう言う者は民主主義の敵です。郵便と言うのは万国共通の面があり国の保証と信用見たいな側面が有ります。

 

今年の体験で中国へ郵便を出す場合、封書で90円でした。小包の宅急便は高価ですが手紙は驚くほど安価です。如何に国内事情が悪いからと世界の国の常識を覆し日本国内だけを不当に値上げするのでは納得できません。恐らく法外な値上げを出し、それを出来るだけ抑えこの程度に努力したからと筋書きを作って居るのでしょう。

 

昔からの自民党政治の常套手段です。せめて国土の広さと規模を比較しながら他国の郵便事情と比較した適正な料金を定めるべきです。香港からDMが届いたり、オーストラリア経由で金融報告が届くことに成ります。もう来年から年賀状も止めようとする人が増えるでしょう。悪質な国の行政です。

 

私は海外旅行をするときに必ずホテルから日本の自宅に自分に絵葉書を出すようにして居ました。旅の思い出に成るだけでなく、その国のお国事情が分かるからです。例えば、バリ島のホテルから日本には1日で届き、日本国内から3日かかって自宅に届きます。料金は驚くほど安いです。

 

こう言った体験から日本の行政が高く遅い、インドネシアの方が住み易いと肌で感じることが出来ます。それが海外旅行の楽しみであるはずです。30カ国程度しか行って居ませんが、日本より悪いと感じた国は一つも有りませんでした。

 

どこのホテルでも部屋には絵葉や封筒が有り、メールサービスの窓口が有るでしょう。行った国からの自分宛のハガキは素晴らしい記念に成ります。各国の缶コーラ収集の趣味の人がいましたが馬鹿な旅行体験記よりも世界のお国事情を自分に宛てた絵葉書ですることも出来ます。断言できるのは国内旅行でも同じことをして居ます。外国は日本よりも第一感は安いでした。

 

日本国内旅行の場合は毎日自分宛に出します。北海道や九州では自分の方が早く家に帰ります。沖縄は早いです。そう言う所からも選挙結果も事前に分かるのです。不便な田舎から時間がかかっても納得の遅れと言った感じです。与党の弱いほど政治や行政が真面だと感じるのは私だけなのか不思議です。

浪花節だったと思いますが「馬鹿は死ななきゃ治らない!」

治ることは無く無くなるだけでしょうね。公共料金の安さが先進国の証明に成ると思って居て下さい。政治家や行政職の給与の安さも同じくです。逆なほど後進性が高いです。それが海外旅行で感じた日本とのギャップでした。