最近のユーチューブは非常に良くレクチャーして居ます。死後の世界は存在するかとか死ぬ時の看取りや結婚すると幸せかと中々重い本音のテーマが多い。昨夜、寝られず、今の自分に当て嵌まる事柄を視聴した。テーマは結婚するかしないかどちらが幸福なのか。一番肝心なことは最後の最後に一言だった。

 

結婚するメリットはあくまでも幸せな結婚と言うことが統計の前提で、上手く行って居ない場合は数字に反映して居ない。先ずは離婚率が35%が現実で、家庭内別居を含めると半分以上は既に幸福とは言えないそうです。

 

特に60歳以上で結婚して居るかして居ないでどちらが幸せかと言うことでは、独身の方が拘束なく自由で幸福で居られる。独身者の寿命が短いとの数値は、上手く行って居る既婚者との比較で全くの嘘である。ストレスのある家庭内別居状態だと心臓病のリスクは数十倍、男性の寿命も短いとのことです。別れるよりも家庭内離婚や仮面夫婦の方が悪いのです。

 

そして幸福な結婚でも人生最大の不幸のリスク。それは死別の悲しみと衝撃!独身で過ごす事のディメリットを凌ぐと言うのです。実際に体験した私には良く分かります。それは正解で、決して癒せぬ大きな人生リスクです。

 

再婚しても決して幸福には成れないと言うのも当たって居ます。妻が亡くなり、それ以後、心の底から笑ったことは一度も有りません。つまり、私の様な男は二度と幸せに成ることが出来ないのです。再婚にそれを求めてもそれは有り得ないのです。

 

成程キリスト教の結婚式の定番、病める時も健やかなるときも死が二人を別つまでと言う訳です。結婚すれば死別は避けられません。多くの結婚希望者にお教えするのは気の毒ですが結婚における人生の大リスクを冒すかそのまま独身で過ごすかです。死別の衝撃は人生最大の不幸です。