今月の24日は先日亡くなった友人の49日である。お寺に電話すると身内に電話して聞け。身内に電話すると今度は身内のみで行うので出席は遠慮しろと言われ頭に来る。49日は、遠くの親戚より近くの他人であり、特別仲の良かった知人友人とともに送り出す法要。全く意味が分かって居ないとカンカンである。確かに火事と葬式は村八分でもお付き合いはするが、49日はそうではない。

 

ならば良い、お葬式の時に出会った親友の同僚と一緒に供養するまでである。そんな家族では彼も浮かばれないと悲しみ寂しい。それで彼が生前良く我が家に来てくれたと分った。彼にすれば家庭が安住の地でなければ別の心休まる処を探すに決まって居る。私と話すときはいつも平穏無事な様子であった。

 

49日法要は土曜日だからその花が枯れてかたずけられる頃に行けば良いだろう。だから子供が勉強で今一だったんだ。もしそうでなければある程度の所へは行ける筈である。学歴の高いことは家族関係の良し悪しに関係して居る。きっと私が居ない法要に寂しがって居ることだろう。