あの弁天池からも近い。
広くない道に面しているが、住宅地の真ん中に位置する。
お目当ては、つるみみやげに選ばれた「シベリア」である。
１個１５０円と値が張るものの此処のは美味しい。
「シベリア」の由来は、「カステラはシベリアの黄土、羊かんはシベリア鉄道」
諸説ある様だが、５０年以上続いている先代の発言には説得力がある。
写真のように、大振りで羊かんの厚みも何処と無く不揃いだ。
これは全て手作りによるためだろう。
食べてビックリ。カステラのほのかな匂い。羊かんの甘味もマイルドで抑え気味。
しつこくなく、とても美味しい。
きっとお年よりは喜ぶこと間違いなしの味である。
私は、お煎餅には目が無いが甘いものは苦手である。
滅多に自分から手を伸ばさない。でも、この「シベリア」は別である。
寺谷１丁目にあるが、日曜日は休み。
営業は、７：００～２０：００
地元に居て、「ろくな物は？」と思っていたが、そうでもない。
大手スーパーが悪い訳では無いけれど、小さい商店にも注目したい。
この「シベリア」大好物の１つになった。
