イメージ 1

海釣りファンにとって、最も人気の有る魚として「クロダイ」が居る。
勿論、磯釣りでは、かの有名な幻の魚「イシダイ」が不動の王者であろう。
しかし、誰でもが憧れる釣りであって、誰もが出来る釣りではない。

全ての趣味の中でも釣りは究極と言われる。
とても全部を紹介できる訳は無いし、その面白さ・奥の深さを簡単にお伝え
出来るとも思っていない。
その一端を知って頂ければ幸いである。

お気に入りで、良く行く浜金谷から冬の風物詩「チンチン釣り」が好調との
情報を得た。
人気魚、クロダイは大きさにより名前が変わる。そう、出世魚である。
幼魚は「チンチン」と呼ばれ、少し大きくなると「チンカイヅ」又は「カイヅ」
海津が大きくなると「クロダイ」と呼ばれる。
また、各地方独特の名称で呼ばれていて、それなりに人気が高い。
そのクロダイも大きさにより「3ザイ」「4サイ」「ネンナシ」と区別する。
高度に発達した、すばしこく賢い魚だが、何と両性なのである。
「カイヅ」以上に大きくなって雌雄が決まると言う変わりだねです。

その「チンチン釣り」意外と難しい。40年以上前には横浜でも釣れた。
その昔に消滅した釣りが、金谷では何とまだ生きている。
懐かしさもあり、早速情報集めをして見た。「郷に入りて郷に従え」と言う訳だ。
地元「岡沢釣具店」で聞いてみる。
購入したのは、仕掛けとオモリである。
聞いたのは、竿の長さ4~5メートル、ウキを使用、沖アミをエサにする。
別の情報では、マキエに何をどの位入れるかがコツらしい。
千葉仕様の潮時表をもらった。
地磯の場所は、エサを購入する際に聞くとしよう。
この仕掛けをそのまま使っても簡単には釣れません。

85%程度は、何とか解決しました。
これから、釣竿・リール・オリジナル仕掛けの作成をするとしましょう。
そしてポイント・潮時・天気・エサの段取りとシュミレーション!
例え実現しないでも、釣りは楽しいものです。