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横浜に長く住み暮しているが、名物と聞かれると困ってします。
崎陽軒のシュウマイと言う選択肢が無いわけではないが、一寸。
厳密に言えば、博雅のシュウマイ・吉野町のおもやの甘納豆。
それから、この十番館の「ショートケーキ」では無いかと思う。

このクリスマスバージョンは1個780円する。
普段は525円くらいだと思った。
どちらかと言えば高い方だろう。けれど、此処のは美味しいのだ!
特に生クリームの質が良く、これ以上美味しいものは知らない。
予約し、受け取ったその日のうちに食べないといけない。
それが本当のケーキだと思う。

十番館は、ステーキを日本で初めて出したお店。「開化ステーキ」
昔の横浜の表口、馬車道に位置する。「馬車道十番館」だ。
明治の頃の貴族邸をメンテナンスした木造の洒落た建物である。

ブルーライト横浜にある外人墓地。山手の高台にあるのが「山手十番館」
こちらも明治の頃の素晴らしい建物である。
観光客に物凄い人気の観光スポットでもある。
どちらも同じオーナーで、場所柄からやや山手の方が高級か?

確かにフランス料理の高級店で敷居が高い。
しかし、横浜に来たら是非「馬車道十番館」のランチをお勧めしたい。

話がそれてしまったが、塾時代クリスマス会をした。
バブル時代とは言え、此処のショートを240個程頼んだことがあった。
普通、十番館は、そう言う注文は受けない。
経営者が友人らしく、無理を言って実現したのだ。
クリスマス会を終え、掃除も終了した。クタクタだった。
そこで、ケーキが余っていたらと、ケースの場所に行ってビックリ!
受付の女子学生が勝手にケースから手掴みでケーキを取り出している。
まるで豚の様に食っているではないか。
何と40個以上入る大ケースを2~3人で全部たいらげているではないか。
食べて良いとも何とも言っていない。型の崩れた1つを出し、「食べます?」
即座に「イラねえ!」
こんな女、嫁にしたら酷い目に遭うな・・・。