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オオクワガタの飼育を始めて、3~4年位になります。
どちらかと言えば、かなりの後発隊になります。
理由は至って簡単です。
少年時代に昆虫が好きでしたが「オオクワガタ」だけは見たことも有りません。
当時、最も詳しい「保育社」の甲虫図鑑ですら、越冬するらしい。との記載です。
大阪、能勢産の写真が辛うじて載っています。
実物を「東京国立博物館」まで見に行きました。勿論、標本です。

それが、十数年前TV番組で、黒い宝石「オオクワガタ」が紹介されました。
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平成11年の「日本産オオクワガタ1000万円」騒動

TBSテレビ「ニュースの森」「筑紫哲也のニュース23」
NHKテレビ「7時のニュース」

その後、むし社出版の「BE-KUWA 4号」28Pに、記事を掲載。
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実際の売買価格は分りませんが、高額だった事は間違いなさそうです。
色々な噂が有りますが、70ミリオーバーの普通のクワガタだったとか?

それが引き金になったかは不明ですが、ブリードから累代飼育の研究が進みました。
菌糸ビン飼育と言う劇的方法により、急激な進歩を遂げたのです。
夢の夢だった「オオクワガタ」が小学生でも飼育可能な時代となりました。

飼育について色々なガイド本があり、迷ってしまうくらいです。
中でも基本的な書籍として、
「クワガタムシ飼育のスーパーテクニック」小島啓史著 むし社
を知りましたが、この本。何と絶版なのです。
結局、オークションで苦労して落札しました。
ところが、落札後に連絡が無く時間が過ぎて行きました。
仕方なしに、アマゾンで購入しました。
その後、オークションの方から連絡があり、断るに忍びなく購入したのです。
PCが壊れたためとの事で、仕方がありませんでした。

オオクワガタの飼育している人は、例外なくインテリでとても紳士的です。
心無い産地偽装とか混血種の噂が囁かれても、それはごく一部でしょう。
私が接した多くのブリーダーで、そのような方は一人も居ませんでした。

現在、アマゾンでは多少プレミアムが付いています。3,200円位です。
それが、ヤフオクで500円~を見つけました。(写真が違っていましたが?)
もし、未だの人が居ましたらチャンスですね。
3冊は要りませんし、転売も良識ある行為では有りませんから!