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先週は嵐だった。今日は雪辱を期して再び「浜金谷」へ行った。
お気に入りの「さすけ食堂」新メニューの「カジメうどん」なるものを食べに行ったのだ。

久里浜湾で見慣れていて気付かないものを紹介しましょう。
水先案内船をご存知でしょうか?
操船の指示は、外洋なら航海士が行うのは言うまでもない。
しかし、東京湾近くになると、水先案内の船が先に付き大きな船の誘導を行う。
水先案内人とは、元船長とか一等航海士のエリート中のエリートの仕事である。
フェリー乗り場横から老練の海の男達がPILOT船に乗り込んでいる。

もう一つは、最近良く見るようになった「風向風力計」である。
以前は、おわん型でくるくる回る「風力計」と矢印型風見の「風向計」の2つがセットだった。
写真は、前がプロペラ。後ろが垂直尾翼になって1つで用が足りるものである。

佐貫亦男(さぬきまたお)と言うプロペラ博士の発明である。
まさに「佐貫式風向風力計」と呼ぶに相応しい。
なぜ、そんな話を?
この先生、若いときに病弱「肺結核」で保田で長期療養をしていたのだ。
気候や食べ物が合っていたらしくすっかり完治して、
その世界では知らぬ人が居ない程の方になられた。
この「風向風力計」は、南房総抜きでは世に出ることは無かったのである。

ところで、肝心な「カジメうどん」は?
今は私のお腹に納まり映像すらない。
出されるや否やパクパク・ツルツルと召上がってしまった!
折角一番乗りで載せるつもりだったのに・・・。
また、別の機会にと言う事です。