共学か別学かと言うと、全体が共学化の流れになっている。
日本の学校のルーツは横浜である。
初めは、キリスト教か宣教師が伝道で起こしたミッション系の学校に始まるのだ。
江戸以前は、私塾や寺子屋が中心で国公立は殆んど無かった。
どうもナポレオンの砲術学校が日本の公教育のお手本。
そのため、軍事目的とする利益追求型になってしまったようである。

それはさて置き、時期的に三者面談も近い。
公立校では、一部の職業科を除き殆んどが共学である。だから選択の余地はない。
問題は、私立選びの場合である。
内申書(成績)で、公立校が微妙。私立の専願も考える。
勿論、各自の事情がある。
しかし、私立に行く可能性がゼロではない。
大きな問題となるのが、「共学」か「女子校(男子校)」かである。
特に女子生徒では、「共学じゃなきゃ嫌!」と言うのが多いのだ。

本音を言えば、「青山学院」へ行くなら共学をお勧めする。
それ以外なら、「女子校」が良い。
戦後、荒廃した国を救ったのは、女子校である。
年明け15の春であっても、やがて母となる。その母が子供を教育する。

若い皆さんへ、1つの目安を教えましょう。

「グローリア」て歌えますか?と女の人に聞いて下さい。(男はムリ)
もし、歌えるとか歌ったことのある女性を見つけ下さい。
その人こそ、進路の相談が出来る人です!
ただし、音楽の先生に聞くのは反則です。

ちなみに自分は、「共学が良い」し、「共学」に行きました。チャッカシ!!
良かったですよ。勉強と試験、嫌な奴以外は?
キャンパスを巡る恋、毎日が青春ドラマみたいでした!
いまでも、空を飛び跳ねています。