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切手と違いコインの収集は変化に乏しい。
明治の金貨を除き、苦労するのは5枚しかない。
(1)大型1円銀貨
(2)明治10銭銀貨
(3)貿易銀
(4)東京オリンピック千円銀貨
あと1枚は、思い出せません。
特年とか、エラー・試作まで含めなければ誰でも挑戦可能な趣味かも知れない。
最近、即位20年金貨の行列を見て思い出した。
でも、いくら並んでも日本のミントセット(未使用)は止めたほうが良い。
どうしてもと思う方には「プルーフセット」をお勧めします。

写真上2枚は、アメリカの1ドルコイン。「D」の隠し文字はデトロイト製。
「F」ならフィラデルフィア製で価値があるらしいが、この2枚は記念の意味だけなのだ。
友人が結婚時に、「お土産何が言い」と聞かれ、苦労して入手してくれたものだ。
当時でも流通コインでないため、日本での入手は難しかった。
写真中2枚は、日本の同時代の100円コイン。今でも流通している。
ドルの価値が下がり、現代では100円の方が高いのだ。

皆さんはどう考えますか。日本でのお金の価値は非常に低いのです。
ハワイ程度なら多くの方が行きますね。公共のバス料金は25セントでした。
クイリマ→ワイキキまで80キロ乗っていてです。東京→箱根が20円程度で行けたのです。

写真下左は、御馴染の10万円金貨。62年製で数が少ない方です。
20グラムの純金。でも、金価格なら6万円。(現在史上最高値で!)
差額の4万円は、旧自民党政権にネコババされてしまいました。

写真下右は、旧1銀貨。元々は、銀本位制で1ドル1円でした。

帰国子女の生徒たちに必ず聞きました。
「日本とアメリカとどっちが良い?」
答えは誰に聞いても、全員が「アメリカの方が良い!」