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最近、フィルムカメラを殆んど見なくなった。
α7000以来オートフォーカス化しました。
マビカから数年ですっかりデジタル化が進んでしまいました。
いつでも気軽にパソコンで取り込め夢の様な時代になってしまった。

非常に意欲的なブログを見て感心するやら、残念に思うやら…。
本物を知らないんだな?!

そこで1枚、デジカメで通用しない撮り方を紹介しましょう。
我家のエース「ロビン」です。17年3ヶ月一緒でしたが、今はもう居ません。
昨年年末に、神様の元に逝ってしまいました。

これは、ニコンEL2、AiマイクロニッコールF4で撮りました。
落ち着きの無い動き回る猫。手でピント合わせしています。
体毛の艶・目の感じ。分って頂けますか。違うでしょ。
これでもニコンは、1.1流です。ライカとかハッセルのレンズは超1流です。
ポートレートの髪の毛を見ましょう。艶で判断します。
黒くストンと落ちている。俗に言う、「ザラついている」
デジカメもズームも駄目です。ザラついている写真は写真ではありません。

デジカメの普及はカラオケ同様、写真自体の質を下げてしまう恐れが有りますね。
※この写真は、フィルムからデジタル処理しただけで、トリミングや修正を行いませんでした。