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カブトムシとの出会いは、3~4歳の頃。
母が、花屋さんの店先で2頭のオスを買ってくれたのだ。
 ※昆虫は、尾とか匹でなく「頭」と数えます。
幼心に感激し、その後の人生をも左右する結果となりました。

やがて、多くの歳月が流れました。今でも魅力的なことに少しも変わりはありません。
ただ、時代は変わっていました。
目の白いカブトムシ・クワガタムシとか赤目、クリーアーアイとかも出現しています。
カブトムシに限らず、大型は羨望の的である。
自分のブリードの実力ではギネスなど遠く及ばない。

そこで考えたのが、白目のオリジナル血統を確立することだった。
最も有名なのは、島根の「ヤサカホワイトアイ」だ。
ところが累代が進みすぎ、ブリードが難しいと聞いた。
そこで、注目したのが岡山産のホワイトアイ。体色も赤系で魅力がある。
そして、南房総産を岩井で入手。此方は天然採集なので血の入れ替えは問題がない。
伊豆のカブトムシが最も大きくなるらしいが、南房総も負けないはず。
しかもスーパーレッド体色が出る可能性がある。

翌年、「メンデルの法則」通り全て黒目。その中で赤ボディの大型を厳選。
3年目、80頭中20頭が白目で羽化した。
来年は全て白目・赤ボディのカブトムシが羽化するだろう。

そこで驚いたことが一つ、千葉のカブトムシの寿命だ。
全般的に長いのだが、昨年7月20日から11月19日まで生きていた。
小学6年の時の記録10月16日を1ヶ月も更新したのだ。
ブログをご覧の方で、これ以上の寿命を知っている方がいらしたら教えて下さい。
人の寿命に換算すると175歳になります。