小学校の算数に始まり、中学で数学が苦手と悩む生徒が多くいます。
世の中に出て使うような事がないのに、進学には重視されるのは納得できませんね。

では、なぜ数学重視するのでしょう。
それは、努力量に成績が比例する教科だからです。
体育の跳躍力や音楽は、遺伝的な要素が強く努力ではどうにもならない場合があります。
その点、数学や英語はその子自身の努力によるものと評価され易いのです。

自身が小学6年生の頃、ユネスコで行われた世界共通テストで日本は断トツの一位でした。
まさにブッチギリで、100年は抜かれないと思っていました。
そのとき、外国人て「算数」馬鹿なんだと本気で思っていました。
でも、日本人が頭が良かったのではなく、数字の読み方が世界一優れていた為でした。

十年近く前に「学習塾」の先生を辞めました。
まさか今のようになるとは思いませんが、カンバックも考えています。
数学って、簡単で楽しい教科なんですよ。