子供の頃、オオクワガタは夢の昆虫でした。
東京国立博物館の標本でしか見れませんでしたし、実在すら分らないのです。

それが今はネットで簡単に入手出来るのです。
我家には、今は絶滅してしまったらしき「横浜産」のオオクワガタがいます。
日本中で、横浜産を飼育しているのは数名かもしれません。
希少な血を守るため、千葉県の「天羽ドルクス」のメンバーの方にも協力して貰いました。

オオクワガタは、生活環境の良し悪しを見極める指標生物ではないかと思っています。
生存確認できれば、環境が良く。生存見込みがなければ、環境が悪いと言うことです。

クワガタムシをペット的に飼育しているのは、日本人だけだそうです。
日本には、自然愛好の精神が生きているんですね。