納骨のことについて考えていた。


どうしたらいいのかと。



もちろんりょうちゃんとは一緒にいたい。
なんなら出てきてもらっても構わない。幽霊は怖いがりょうちゃんは怖くない。


りょうちゃんが居るあの世なら死ぬのも怖くないと思える。


そんなことを友達に話したら、



『りょうちゃんのいる天国に自分も行けると思ってんの?』だって。


ひどい!!!


でもおっしゃっる通り。


自分のこれまでの人生を棚に上げて、天国へ行く気満々になってましたwww





話は戻って



私の実家はお墓。妻の実家は納骨堂。

私達自身はまだお墓はもっていない。もちろん納骨堂も手続きしていない。


私の実家となると、生い立ち上は父方の墓になる訳だがご先祖様とは血の繋がりは無い。

もちろん今まで帰省すれば墓参りをし、仏壇にも手を合わせて来たが我が子を入れてもらうとなるとどうなのか。


父母に相談すると納骨は即決でOKしてくれたか自分達がまだ迷っていて決断できずにることも伝えた。



今後のことを考えれば納骨しておいた方が良い。

りょうちゃんのことを考えても納骨してあげた方が上手く成仏出来るんじゃないかと考えてしまう。

ただ誰も知らないところにりょうちゃんを置いたらりょうちゃん寂しくなったり戸惑っちゃうんじないかなと考えてしまう。

それに私達自身がりょうちゃんとは離れたくない。

なんなら一生このまま家に置いておきたいとも思う。


考えが纏まらない中、葬儀屋に返すものがあったので持っていく。

納骨の話をすると

『普通は四十九日法要の時にするのが一般的ですが、お子様のことになると、、、
もし私がその立場であれば納骨出来ないと思います。ただ考え方は色々ありますし、変わっていくことも十分考えられます。
しきたりに縛られずご自身のタイミングで納骨出来る時にしたら良いのであって誰にも文句を言われる筋合いもないことなので、ゆっくり決断して良いかと思いますよ』と。


そうだな確かに。


焦る必要はないのか。


四十九日法要の時に納骨出来そうであればすれば良い。


もし無理なら一周忌、それでも無理ならその先と妻と相談しながら決めていけばいいんだよね。


しきたりはしきたり。


自分達の気持ちを最優先に、考えることにした。