前の記事の続きです。
大満足の収穫体験の後は、とっとり115を使って料理教室です。
とっとり115の他に、鳥取県産原木乾しいたけも使って、
生と乾燥の両方の使いこなしを紹介しました。
たぶん、参加された皆さん、
これまでの人生で、一度に食べたしいたけの記録更新ですね(笑)
この日は、1月14日のイベントのテーマだった「旨味椎茸」も使いましたよ。
乾燥した状態の乾しいたけを、いきなり80℃の湯で戻すという
全く新しい戻し方に、みなさんびっくりされていました。
デモンストレーションを見ていただいてから、各班に分かれて
湯戻しを実際におこなってもらいました。
本当にまろやかで美味しい椎茸のだしを味わってもらいました。
すまし汁にしました。
通常より、しょうゆや塩を控えめにしましたが、
参加者からは、だしの旨味が広がるから
塩分を控えても物足りなくない、との声。
この「旨味椎茸」については、また改めて記事にしますね。
お楽しみに♪
みなさん、手際よく5品を作りました。
こちらは、大きなとっとり115をそのまま活かした肉詰めです。
ソフトボール大です。
この日、とても人気があったのが、しいたけと春菊とりんごのサラダ。
いつも「その野菜を組み合わせるの?」という意外性のあるサラダが
毎回好評をいただいています。
料理は下の写真の4品に加えて、
とっとり115を焼いて、バターとしょうゆを仕上げにちょっと加えるという
一番シンプルな食べ方も味わってもらいました。
なんやかんや言って、素材がいいからシンプルが一番かも(笑)
道の駅清流茶屋かわはら主催で、
「野菜ソムリエと収穫から行う田舎の料理学校」という名前で
地元の農産物の魅力や生産者さんのご苦労を知り、感謝していただくイベントを
毎年行っています。
私も毎回、1年前からテーマ野菜の試作を繰り返して、
選りすぐりのオリジナルレシピをご紹介しています。
今年度までは会員さん限定でしたが、来年度からはより多くの皆様に
参加いただけるように道の駅かわはらの方々が検討してくださっています。
乞うご期待!
野菜ソムリエ上級プロ 長島明子