10日ほど前になりましたが、
鳥取県西部地区学校栄養士さんたちの 研修講師をさせていただきました。
小中学校の栄養教諭・学校栄養職員・学校栄養士さんたちが
毎年行っている研修会で、いただいたテーマは「地元の野菜を使った料理」
西部地区の野菜をふんだんに使い、料理を提案いたしました。
日南町の 日南トマト や あまぴー
米子の さつまいも（紅はるか） や 白ネギ
他にも、県産食材を使って、お肉も大山ハーブチキンにしました。
栄養士の先生方が 調理実習で作った料理は
学校給食を提供しているパン業者さんとの意見交換会の昼食になり、
給食のパンと一緒に いただきました。
食事をしながら 学びのある充実した時間になりました。
午前中は、調理実習の前に 先生方の模擬授業の研修もあり、
さすが 小学生に 日々 食の指導をなさっている先生方、
わかりやすい指導で 私もとても勉強になりました。
模擬授業の後 私から ４品の料理の作り方の説明と
「野菜のことで こどもたちに一番伝えたいこと」をお話しました。
すばらしい模擬授業の後で 緊張しましたが、
もっと話が聴きたい、と言ってくださった先生もいらして ほっとしました。
終わってからいただいた感想で 特にうれしかったのは、
素材そのものについてもっと知りたいという気持ちになった、
素材の組み合わせが新鮮で参考になった というもの。
私自身、素材が何より大事と考えていて、
この日も ぜひ使いたい野菜を 農家さんを指定して用意したものもあります。
実習ではその場で食材を見て、
今日は皮をむきましょう、今日は皮つきで・・・などを決めることも多いです。
また、素材どうしを どう組み合わせるかのヒントをお伝えしましたが、
先生方には これが一番喜んでいただけたようでした。
給食の献立作りなど 今後 少しでもお役にたてば幸いです。
お世話になりました先生方に 心よりお礼を申し上げます。
この日の写真が手に入りましたら、また報告いたします。
シニア野菜ソムリエ 長島明子
最後に この日 提案した野菜料理 ４品です。
こちらは事前に写したもので 一人分を盛り付けています。
当日は、テーブルビュッフェの昼食でした。
