~詳細編~ 冬休みこども料理教室 | 野菜ソムリエAKIKOの旬果菜彩日記

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野菜ソムリエ上級プロ(野菜ソムリエ資格の最上位)
AKIKO<長島明子>が
野菜果物との出会いを中心に
日々のあれこれをつづる日記です

昨年の終わりに 講師をさせていただいた

日南町教育委員会主催の

冬休みこども料理教室 (→☆

 


主催者の方から

 

当日のお写真をいただき

いろいろ振り返っています。

 

 

私は 野菜ソムリエのチーフも曲がってましたが

 

 

そんなことも 構わないくらい

真剣勝負(?)でした。

 

 


当日の様子を少しご紹介します。

 

参加したのは 小学1年生~5年生の21人

 

 

そのうち 小学1年生~3年生が16人

 

ということで ほとんどが 低学年。

 

 

 

子どもと大人が 一緒に料理をするのではなく、

 

 

 

子どもたちだけで 

一汁二菜(今回は一汁一菜一飯と呼んでいました)を

作りました。

 

大人は見守るだけです。

 

 

 

子どもたちだけで 作ってもらったのは

 

 

 

中華おこわ  

 

豆腐と玉ねぎの味噌汁

小松菜とさつまあげの煮びたし

 

 

 

 

はじめに 私が 1時間以上かけて デモンストレーション

 

 

 

子どもたちは デモンストレーションを見て

 

この後で 自分たちが作る段取りを理解します。

 

 

この中では 

 

 

お米のとぎ方

昆布と煮干しでだしをとる方法

うまみの話

包丁の扱い方や 火にかけた鍋を扱う注意などもしました。

 

 

子どもたちは

 

 

ひとりずつ 手のひらの上で豆腐も切って

味噌汁を作り

盛り付けも 各自でしました。

 

 

しいたけの戻し汁を「いい香りがする」と言ったり

 

 

昆布と煮干しのだしを「海のにおい」と表現したり

戻す前の乾物をさわって「カチカチ」と言ったり

五感をフルに使って いろいろな体験をしました。

 

 

手作りの ランチョンマット や 箸置きも使い

 

 

配膳も勉強しました。

 

 

レシピ考案をいたしましたが、

 

 

子どもたちにも作りやすく おいしく食べられるよう

何度も試作して

家族からは もういい! と言われましたが、

 

当日は 多くの子どもが おかわりをして

 

おいしい おいしい という声がたくさんきけました。

 

 

もちろん

 

 

おいしかった一番の理由は

自分で作ったごはんだからビックリマークでしょうね。

 


私にとっては

大人の料理教室と比べると

事前準備や当日のデモンストレーションは何倍も大変でした。

 

 

ですが、こどもたちが

 

 

 

みんなで協力して 説明したことをちゃんと守り

 

楽しく 料理をして 残さず食べて

洗い物や かたづけも 自分たちでやる様子に

 

子どもの能力のすごさをあらためて感じました。

 

 

 

 

今回、こども料理教室の講師の依頼をいただき

 

 

 

メニュー・レシピ考案をはじめ

当日の進め方など 細かい点まで

提案させていただきましたが

初めてのことばかりで 本当に大変でした。

 

 

ですが、終わった後の達成感は

 

 

もしかしたら 子どもたち以上だったかもしれません。

 

講師として関わらせていただけたことに

 

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

あらためて 関係者の皆様にお礼を申し上げます。

 

 

そして

参加してくれた 子どもたちにも あらためて

ありがとうラブラブ をいいたいです。

長島明子