ネクタリン ~果物との出会いは・・・~ | 野菜ソムリエAKIKOの旬果菜彩日記

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AKIKO<長島明子>が
野菜果物との出会いを中心に
日々のあれこれをつづる日記です


野菜ソムリエの旬果菜彩日記-ネクタリン


「ネクタリン」も 「桃」も モモのうち!!


果皮に毛のあるものを モモ

毛のないものを ネクタリン  と呼びます


同じモモの仲間です。



果実が生育中に糖を蓄積していくとき

2種類のタイプがあります。


発育中に徐々に糖を蓄積するタイプ と

成熟期に糖含量が急増するタイプ


モモは後者で

収穫前に糖が一気に増えるので

収穫の時期が重要で

早すぎると 糖が十分に蓄積されていないものになってしまいます


樹上で完熟したものは甘みがしっかりあるということ


しかし、完熟前の果実を収穫し、

やわらかくなる前に輸送を終えて

傷みをできるだけ防ぎ、流通しているケースの方が

多いのではないかと思います


また果実は 収穫後も呼吸により糖が減少しています

果実の呼吸量は 温度や湿度など条件によっても異なってきます



目の前の果物・・・・


どんな環境で どんな人に育てられて 

どうやって 今 私の前までやってきたのか


これから食べるまで 私がどんなふうに大事に扱うのか


こうやって考えてみると

果物との出会いは 一期一会

人との出会いにも似ています



果物のこと

知らないで食べることもできるけれど

知って食べると もっとおいしく感じられます音譜




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