彼との出会いのお話のつづき
ここ何日か彼とのお話ではないものを書いていたので、そろそろ本題へ
彼と付き合うとか、私が彼を意識するまではすごく時間がかかった。
転職してしばらくは仕事とプライベートも仲良くしていたB君、Aさんと遊んだりして。
なにも不満なく過ごしていた。
むしろ、なんて素敵な所に転職したんだ~
ぐらいの気持ちだった
今でもはっきりと覚えている事。
仕事の時間が終わり、たまたま私の帰りが遅くなった日、彼君が一人でタバコを吸いながら泣いているのを見かけた。
「あれ?いつも元気なのにどうしたんだろう?男の人が泣くなんて・・・」
私は心配で声をかけた
「彼さん、元気ですか?」
「元気ですよっ」
彼はにこやかではなかったけれど、少し微笑んでそう返してきた。
そこで少し話を聞いた。
主に仕事の話だった。あとは少し職場の愚痴だったように思う。
彼はとても頑張り屋さんで、いろいろな思いがあったよう
「こんな繊細な一面もあるのかぁ」と思ったのも覚えている
※そりゃそうよね(笑)人間だもの(笑)でもそれを感じさせないぐらいエネルギッシュな人だったから。
そういった小さいコミュニケーションの積み重ねで彼君とB君との3人でゲームをしたりして遊ぶようになった
※今感じる事はそこまで彼君はゲームが好きなわけではないと思う。ただ、私の趣味がゲームだから合わせてくれていたのだろうと思う
そして、ある年の冬、彼を職場で見た時に、すごい疲れ切った顔をしていた
なにせ、顔がパンパンで。
むくんでいた。
思わず私は声をかけた
私「どーしたんですか?(笑)寝てないの?」
彼「いやーそうなんですよ、実は彼女に別れ話を切り出したけど、全然納得してくれてなくて」
私「あーーそうなんですか、、え?ど平日に朝まで話?(笑)」
彼「いや、まあ電話なんですけどね、また今日話の続きなんですけど。。。しんどいっすわ」
というやり取りだった
そこで私は「あー別れ話、電話でするんやぁ」と思ったことを覚えている
そして後日聞いたら、無事に別れられた。ということだった。
彼はすごくすっきりした顔をしていた