随分と前に感じる春コンファイナルから意外と2週間くらいしか経っていないことに驚きます。いろんなことがありましたね。




そもそもコンサートの中で色々なことがあり過ぎました。

お昼ではギャルになりましたね。





渋谷でのコンサートだからギャルをテーマにしようかという話が出た時は大量のハテナがメンバーの頭に浮かんでいましたが、演出が決まり、衣装が決まり、メイクが決まり、プリクラを撮り、としている間にどんどん楽しみじゃね〜〜??という方向に行っていたのが、なによりもギャルマインドだった気がします。





こういうのはやりきった方がいいのを分かっているからこそ、どうやったら巻き込めるか、楽しんでもらえるか、いっぱい頭を回したけれど、本番になればなんかもうお祭りだったなあ。


帽子とベルトに振り回されながらも、こんなにギャルでいける曲あるのかと感動しながらオープニングを過ごしたかと思えば、カリスマギャル阿紀のギャル講座」とだけ書かれたMCになり、でもあまりにも馴染みすぎている衣装とメイクに乗せられて、もうやってる時、乗っ取られたみたいに勝手に喋ってて、あまりたくさんのメンバーの前では見せたことない一面だった気がします。おもしろかったなあ。104のデコバケツ、裏面はゼブラとレオパードで可愛かった。わたしの手作りです。




ユニットでは久しぶりにセンターをさせていただきました。チームブルーでもやっていた呼び捨てファンタジー!懐かしかったなあ!私はファンのみなさんには呼び捨てじゃなくちゃんづけで呼んでほしい派ですが、まあそれもギャップということでいかがでしたか


ちなみに衣装は、楽曲はもちろんですが、それぞれ好みやキャラを反映して用意してくださいました!愛だね。



(なんかへんなのもってる)



久しぶりに初めて知った!みたいな曲にも多く出会って、48が好き!という入り口からのスタートじゃなかった私がいろんな曲を覚えてきたのはコンサートでだったなあと思い出したりしました。

もちろん自分達のグループの楽曲も披露しましたが、フルバージョンを新鮮で斬新な演出での披露が続きました。私はおしゃべりジュークボックスでレコードと椅子を使ったラインダンス。このラインダンスはHaruka大先生の振り付けでした〜!!!フルの歌詞こんなだったなあとこれまた懐かしく思ったり、気づけば6期生がとても頼もしくなっていることに気づいたり、ただただ楽しく騒いだり、とっても楽しかったです!!(ちなみにレコードは前田さんの私物)


その次はMake noise。これも1番ははるたん先生の振り付けでしたが、ほんと〜〜〜〜〜〜〜〜に難しかった!!!!!!!!!!!!



しかもセンターにくるみを置いてはあちと挟むポジションだったものだから、頑張らなければこのかっこよさを壊してしまう!!!!と久々に感じる種類のプレッシャーを感じました。

でもなんか視界にはあちが見えるとあおちゃんの卒コンを思い出して、あの時よりも自信と余裕を持って立てていたことに、確かな年月と嬉しさがあったな。絶対に豊永のファンの皆さんはこれ好きだろうなと思っていたんですが、案の定好きだと言われるのはこれが多かったです。頑張った甲斐がありました。ありがとう。





UFOもアンブレラも夜のブルーベリーパイもそうだけど、他の曲を見てる時間もリハからずっと楽しかったな。やっぱりHKT48ってアイドルでありながらクリエイターというか、つくっていくグループだよなあと改めて思いました。

あとは生きがいって本当にいい曲。お昼は中学生が出られなかったので歌割りとかも変わってたんですけど、特別感のあるそれもよかったです。


ところで、LINE CUBEだからだった既読スルーからアンコールが始まったこと、気づいた人はいたのでしょうか?まさかのギャルサイドでの選曲じゃなかったんですよ!!お茶目!!


最後の挨拶でも言っていましたが、改めてお昼は本当にHKT48というグループでしか、そしてHKT48が好きというみなさんがいなければ!この地盤がなければ、出来なかったことだなあと思いました。それはどんな私たちも好きでいてくれる、みたいな意味とはまた違って、みなさんもまたクリエイティブというか、一緒にお祭り騒ぎしてくれたり、面白いと思ったら乗っかってくれたり、そういう相互の信頼関係が、まさかのこのギャルコンサートで再確認できました。楽しかったね。さいこぉだったね。




そしてあっという間に夜は来ました。

その合間に7期生とのご対面からスタート。ずっとそわそわしてた6期かわいかったな。

私たちが入った時には今村麻莉愛先輩からお言葉をいただいたので、今回は石松結菜さんにご挨拶していただきました。石松さんは「大好きです」とおっしゃっていました。はやいな。面白かったなあれ、めちゃくちゃ。



そんなわけで夜のコンサートは異例の7期生からのスタート。そのリハは客席からみんなで見ました。キラキラしてる7期生や初めての後輩を見てる子たちの後ろ姿を密かに撮っていたら隣から何か言ってる声がして、横を見るとはなちゃんが「泣いた!泣いた!」って言ってて、見たらめちゃくちゃ泣いてて、「なんでw ww」って言ってたんですけど、その後にステージ見たら、あ、この子たちは私たちが引き継いだHKT48に未来を賭けようと思ってくれた子たちなんだな、と、そう思って、同時に言葉にするのは難しいいろんな、いろんな気持ちが一瞬で巡って、気づけば私もめちゃくちゃ泣いてました。はあちの涙の理由は結局教えてくれなかったけど、似たような想いを持ってたんじゃないかな、と勝手に思っています。



 

 


本番になり、袖からみんなで見守る時間、すごくすごく大好きな時間だったな。



そこから出ていったさくたべは、最近のさみしいさくたべを全部忘れた明るいピンク色をしていました。東京で歌うHKT48も良いですね。私たち4期生もお披露目前死ぬほどこの曲を練習していたことを思い出したりした不思議な時間でした。



MCで改めて自己紹介をしてもらう時、はあちと私で挟んでるのがなんだかすごく感慨深くも変な気持ちでした。変なの〜!!って意味の方の変な気持ち。そのあと話を聞いても思いましたけの、ただでさえ個性豊かなHKT48なのに、さらに個性豊かな16人が加わりました。これからの7期生はもちろん、これからのみんなもこれからのHKT48もとってもとっても楽しみになりました。



そのあとのブロックは福岡と同じ予定だったのですが、今回のこの春コンはツアーではなく、せっかくいろんなことに挑戦してきたから、その意味が感じられるように、この春コンの集大成となるものをHKT48の楽曲で見せようとなり、深夜のファミレスでよぴさんと話し合って作ったブロックでした。

今までのユニットが見たかったという声は重々承知の上、若手のメンバーでコンサートしたり、途中で一度やすみしたり、それを助け合ったり、とても大事な曲を手に入れた人たちがいたり、いろんなことがあったからこそ、それを詰め込んだものを届けようと。


2会場ではねねと私でセンターをしていた止まらない観覧車には、4月のコンサートで若手を引っ張ってくれた優絵瑠が加わり披露できたこと、とっても嬉しかったな。


いい背中見せたかったし、頑張りに応えたかった。それぞれの楽曲でそれぞれがいろんな気持ちを持っていたと思うけれど、それはこの数ヶ月があったからこそだと思います。

(かわいいね)


若手の君どこを袖で見たあとに大人列車でみんなが揃うの、本当にいまが詰まってた気がする。なんかずっと忙しかったけど、しんどかったけど、なんだかすごく成長出来た数ヶ月でした。


今回はあちと出る曲が割と多かったので、裏で一緒にいる時間も多かった気がするんだけど、今からもう一回Make noiseなんて信じられないよねえん〜と言いながら本番バキバキに踊るのはとてもずるいです。だけど本当に、おかげで私も隣で踊るのが恥ずかしくないようにと頑張れました。


Chain of loveは本当に名曲なんだけど、お披露目の日に披露するこの曲と、また何年後かに踊る時はきっと全然思う事が違うんだろうなと、数年後の彼女たちに勝手に思いを馳せながら見ていました。

中学生が加わった生きがいだってそう。いろんなことをみんなで経験して、いろんな時間を過ごして歌う歌は、歌詞や曲を超えたものを運んできます。それをさくらんぼで痛感しました。


全然泣けるような曲じゃないのに、今ではすっかり私たちの約8年を詰め込んで泣かせてくる曲になりました。ちょっと前も似たような曲名で同じような景色を見たけど、やっぱりこの曲は特別ですね。



そして同じようにきっと思い出を重ねていく、その一ページ目となったこの春コン。そんな曲になるであろう僕たちは裏切った。これも私の大好きな曲で、今は春コンのこと思い出す曲だけど、いっぱい思い出す思い出が増えていくといいな。


(二人がハートみたいにしてたから茎みたいにしてさくらんぼ作ろうと思ったけど、最後の最後まで意思の疎通がうまくいかないのめちゃくちゃわたしたち。)


アンコールの最後には7期生も含めてHKT48ファミリーを歌いました。HKT48を好きでいてくれてるみなさん、HKT48のメンバーである誰かを好きであればそれだけであなたもみーんな!!!HKT48ファミリーです。これからも団らんを、楽しい親戚付き合いしていきましょうね。



ありがたいことにいただいたダブルアンコール。写真を撮りながらなんとなく上からみんなのことを見てました。自由に動き回って、戸惑う7期生に絡みにいく私から見たら後輩たち。当たり前に頼もしい先輩たち。隣にいる同期。それを見てるみなさんと、その中にいる自分。とてもとても幸せだった。現像はまだしばらく先に上がるのですが、見るの楽しみだなあ。




今回の春コン3会場6公演。ついに終わりました。1日の中でも違うセットリストも演出も、しかも3ヶ月連続。正直よくやったと思います。あっという間のようで一年間でも濃すぎるくらいの濃度がありました。

市民会館からは0の状態から一緒に考えさせてもらったり、それがメンバーの手で現実になっていく様や実現したステージに、私自身もはじめての感覚を味わいました。


ホップ・ステップ・ジャンプというタイトルのついたこの春コン。

いざ蓋を開けると、なにもかかってないじゃん!!!!!!


と思ってたけど、


いま振り返ると私たち自身が、いろんな壁にぶつかったり見上げたりする中で、挑戦し続けていたことで、いつの間にはジャンプして飛び越えられていたのかな、と思います。



秋のコンサートも発表されました。


 

 

さみしくなります。

せっかくこんなコンサートが作れたのに!

と思ってしまいます。


だけど、人のために動きすぎる私たちの大好きな人が、世界で一番愛される日になってほしいから、さみしいだけじゃない愛を持って季節を超えていきたいと思います。



高く跳んだ先に見える景色を、

みんなと一緒に見ていこうね。


(愛のこもったセットも載せちゃお)


ではまた。