こんばんは!

気がつけば4月も数日が経ちました。新しい環境でこの春を迎えた方は、ようやくの休日って方も多いのかな?それとも、週明けからって方が多いのかな?土日が関係ない方もいらっしゃると思いますが、なんにせよ気が張っちゃいますよね。

大丈夫、なんとかなります。

きっとなんとかなるのです。だから大丈夫。

環境が変わらずとも、4月になって変化のある方は多いですよね。年度が変わって仕事が忙しくなることもあると思いますが、身体に気をつけながらぼちぼち頑張りましょうね。応援しています。



さて、4月になって環境が変わったといえば、私の後輩もそう。そのキリのよさもなんだかひじりらしい気がしちゃう。






卒業公演の数日後、福岡で食べ残したものない?ってことで、水炊きを食べに行きました。カウンターしか予約が取れなくて、でも最初に二人でご飯に行った時もカウンターみたいな席だったから、なんか懐かしかった。ひじと2人で話す時って独特の時間が流れるんですよね。あれが好きだったなあ。そしていつも写真を撮り忘れる。


それにしても、ひじりらしすぎる最後でしたね。

明るくて、忙しなくて、賑やかで、きらきらで、笑っちゃって、愛おしくって、大好きだなあって思って。ひじと過ごす時間も、そしてひじを見てる時間もずーっとそうだった。卒業公演だけじゃなくて、一緒に過ごしてきた全部の時間。




何度も言っているようにずっと前から次の夢を知っていて、そこへの熱さも愛も知っていて、向き合う姿も見ていて、だからこんな日がいつか来るってわかっていたし、個人的にはその先が楽しみでもあったし、応援100%の気持ちだったんですよ。本当に。


でもね、リハーサルで初恋ヒルズを見た瞬間にね、ああやっぱり、この人がアイドルじゃなくなるのやだなあって思ったんです。

だって本当にきらきらしてて、心を惹きつけられて、本当にアニメのワンシーンみたいに、歩くたびに星がこぼれ落ちるみたいな輝きが溢れてて。ピッチのズレない、言葉を乗せることがとても上手な歌声は真っ直ぐに心に届いて。

ずっと言い続けてきたけど、やっぱり私は心の底からひじのパフォーマンスが大好きで、特に明るい曲とかで表現の方向が「お客さんも楽しませる!!!」に一直線になったときのひじは本当に最高で、あの姿からもらうエネルギーは凄まじくて、そんな姿はアイドルのど真ん中だったよ。





だけどやっぱりHKT48を志して福岡に来たんだなと言うのがひじの面白さで、美しき者のセリフは恥ずかしがって断るのに、サボテンはゴリラもバナナも全く関係ない曲なのになぜか持って暴れてるし、裏に貼られてる写真には初見じゃひじりって分からなさそうな写真が大量にあるし、軌跡のVTRだって様子のおかしいシーンがたくさんで、思わず笑っちゃって、でもこんなひじりももう見れないんだと思うと泣けてきちゃって、すっごく寂しくなっちゃった。





ひじりのスピーチも、すごく想いの伝わる素敵なスピーチだったのに、自分ではすぐに不安になっちゃうところもひじりらしくて、だけど湿っぽいのが苦手で、多分照れ臭くなっちゃうのもあって明るく終わりたいのもひじりらしくて、それだけじゃないと思うけど、卒業公演では多分後にも先にも珍しい明るさ満点のセットリストは、ひじりにしか出来ないし、ひじりにとっても似合うセットリストでしたね。黄色のドレスも最高に可愛かった!!!!!衣装チームからの愛がたくさん詰まっていました。





いつもみんなに愛をくださるけど、ひじは特にね、裏方のスタッフがみーんな、聖ちゃんに輝いてほしい!そのための力になりたい!って思っていたような気がします。

生誕祭の時かな。ずっと昔から劇場を支えてくださってるスタッフさんがね、「ひじりちゃんは本当にいつも頑張ってるから。」って仰ってたんです。

それって本物じゃないですか。ひじりはきっと特別なことは何もしてないと思ってたかもしれないけど、あなたが当たり前のようにやってきた努力も、丁寧な姿勢も、みんなの心を惹きつける、応援したいと思わせる、アイドルの根源そのものみたいなものだし、その上で人を元気にできるのは、やっぱり最高のエンターテイナーです。そう言いたかったんだけど、うまく伝えられなかったからここに書きます。


帰郷もね、最初は面白いかなって言って選んでたみたいですけど、ひじりが5期と歌うことでもうひとつ乗っかってくるものがあって、きっと本人たちもそうで、苦しくて寂しくて、でも喋り出せば楽しそうで、いつものうるさい5期だったね。




前しか向かねえもねえ、荒っぽい口調の歌詞も、ヤンキーに憧れてたひじりを思い出したりもしたし、先輩たちに囲まれて歌ってても、その一人ひとりとしっかり信頼関係を結び合ってるひじりのここまでの歩みは、ひじが思ってる何倍もすごいことなんだってのを改めて思ったりもしました。

あんなに明るくて前向きなのに、やっぱりいろんないろんなことを思い出してとっても寂しくて、でもカラッとした爽やかな風が吹いてたような、すっごく楽しくて終わってほしくない時間だった。


だけど終わってしまって。

寂しいけど、大きく手を振るように見送ってしまって。




だけど始まるんですよね、ひじの新クールが。

 

本当にピュアで、喜怒哀楽の全てをちゃんと持っていて、楽しかったり好きなものの話する時には、喋ってる最中でも感情がそのまま声のボリュームとか速さとかに全部出て、ぽそっと言うツッコミもいつもちょっとズレてて面白くて、でも優しくて気いつかいだからあまりマイナスの感情を大きく表すことはなくて、だけどやっぱり分かりやすいからいろんな表情のひじを見てきて、その度に自分の中でいっぱい噛み砕いて消化して、本当にいっぱいいっぱい頑張っているのを見ていました。


もしかしたらひじり自身が思い描いていたアイドル像とは違ったかもしれないけど、私たちはひじりにいっぱい楽しませてもらって、驚かせてもらって、元気をもらって、刺激をもらって、また頑張ろうって思えて、私はひじりと一緒にHKT48ができてとっても楽しかったし、ひじりがいてくれて本当によかったと心から思っています。




ここで重ねてきたいろんな想いが、きっとこれからのひじりにとっての引き出しになって、いっぱい味方になってくれると思うし、その道を一ファンとして追いかけていくのが楽しみです。


なんとかなると言う意味で捉えがちの「なんくるないさ」の本当の意味は、「どんなときも正しい道で努力を重ねていけば、必ず報われる」なんですよね。


今までのひじりにまさしく似合う言葉で、きっとこれからもそうだと思うから。だから前にもつけたタイトルだけど、やっぱりこの言葉を。

そして大手を振って、船出をお祝いしたいと思います。


ひじ、行ってらっしゃい!!!!!




さて、明日はSTU48の8周年記念対バン!!!

対バンですからね、負けてられません。

そんなわけでなんか近年稀に見るきつセトリです……!!!頑張ります。

でもとってもたのしみーーー!!!!!!!!



ではまた!