ちんちょーしてきた


それが今日わたしが送ったLINE




卒業を決めたことは随分と前に聞いていて、その前から考えていることも察していて、だから年末にこの日に発表するってことを聞いたとき、ついに来たかっておもったけど、それ以上に、思ったよりも一緒にいてくれたな、っていうのが一番最初の感想でした。その"思ったより"の時間は単純に期間の話じゃなくて、密度とか濃度とか、そういうものたちもぜーんぶひっくるめて、想像していた以上に私たちは私たちになった意味を持つようになりました。


だからなんていうのかなあ、とても文章に起こすのは難しいことなんだけど、みんなが心配を向けてくれてくれるほど寂しさがないんです。いまのところ。それより、きゃー!きちゃった今日!どきどきする!みたいな感覚。そういうのをずっと3人で分かち合っていた気がします。それは覚悟していたからなのか、納得してしまうからなのか分からないんだけど、もしくはかっこつけの中でも筋金入りの強がりが3人残ったからなのか、それはわからないんだけど。




と言っても気がするだけで、きっと現実に見えてくるたびにどんどんどんどん寂しくなるんだと思う。今だって、書きながらやっと、どんどんじわじわ、寂しさが染み込んできてる。


ずっと同期がチームにいなくて、でも1年前くらいに3人が同じチームになって、1年と少しでまたいなくなる。

元通りになっただけだと言い聞かせても全然言うこと聞かず、もっときっと寂しいことだと分かっています。そうなることを見越していまから、あまりその事実に頼らないようにしようと思っていたのに、いもと二人になってからいつの間にか、調子がいい時も悪い時も隠すことなく言い合えて気を張らずに自然に立てる、そんな相手になっていて。1年前だってきっと寂しかっただろうけど、いま見送るのは1年前とは全然訳が違う。こんなつもりじゃなかった、みたいな気持ち。不本意ですよ、まったく。


でも、いまでよかったなって本当に心の底から思う。苦しいままの行ってらっしゃいじゃなくて、ちゃんとそうなんだね、って言って、より良い未来を願って言えるいってらっしゃいになりそうで本当によかった。



3人でできそうなこと、まだまだ探せる気がするし、機会だってきっとある。2人でももちろんあるし、16人でもまだまだある。いまのいもと過ごしたい時間がいっぱいあります。

春まではまだまだ時間があるのだから、チームメイトとして、そして同期として、近くにいてください。



まあその前にとりあえず、新年会しましょ。


ではまた。