こんにちは!
暑いですね、連日。
みなさん体調大丈夫ですか?
水分塩分とって、なんとか乗り切っていきましょうね。
昨日は歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVEでした〜〜!来てくださった皆様ありがとうございました!!
来られてない方は、8/26には完全版がTBSチャンネル1にて放送されますので、ぜひぜひご覧いただきたいです!!そしてまたこのブログを読んでいただけると、ほうほう、、と思っていただけるかなあと思います。PC、スマホでも見られるのでぜひ〜〜
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/o2784/
さて、Little Glee Monsterさんの世界はあなたに笑いかけているから始まった、本当に歌に溢れたライブでした。
朝早くから長い一日でしたが、振り返るとあっという間だったなあ。
ソロでは、くるりさんの「言葉はさんかく こころは四角」を歌わせていただきました。
2回目のファイナリストライブ。前回は初めてということで斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」を歌わせていただいたんだけども、今回本当に曲が決まらなかったんですよ。
というのも、順位もなにも気にしなくていいという中で、生バンドで歌いたい歌をぼーっと考えた時に、やさしい歌を歌いたいなあって思ったんですね。今まで重きを置いていた「なにかを伝える」「新しい自分を見せる」とかいうところではない、ただ心地よい空間が広がるような、でもそれでいて等身大の、いまの私だからこそ歌えるような歌を歌いたいなあって思ってて。
最近よく聴くものからおすすめされたもの、いろんな歌を考えたけど、どれもありだけどしっくりこないなあみたいな、いまじゃないなあみたいな感じで。結局締切を伸ばしてもらって考えてた時に、ふとこの曲を思い出したんですね。あまりにも日常に馴染みすぎて見えてなかったんですけど、気づいた瞬間にこれしかない!!!ってなるくらいしっくり来て。
ちょうどそれが京都のフェスの時期で、その時にいつも一緒に曲を考えてくれる友人と会ったんですけど、何曲かに混ぜて聴いてもらったら彼女もこれ!!!!!!って言って、そんなわけでこの曲になりました。京都で気づいたのもすごい話ですよね。決め手でした。
決めてから想像したときに、バンドの皆さんに囲まれて、私のためにというよりバンドの一員として歌いたいと思って、真ん中で椅子に座って歌わせていただきました。少しだけ遅くしたテンポの中で音を聴きながら歌うのが本当に心地よくて、客席に灯る黄色とオレンジのライトはたんぽぽみたいで、なんだか中学の中庭を思い出しました。あまりいい思い出のない中学だけど、あの場所では息が出来て好きだったんだよなあ。みたいなことを考えながら歌ってました。
思い描いたやさしさとあたたかさがあって、でもそれ以上に、その中にある諦めに似た受け入れと、さみしさと、そこからくる誰かへの祈りみたいなものが、自分の内側にぴたりと合って、本番はなんだかんだちょっとだけ表に立つ私が出てきたけど、いつもよりもずっと部屋の中にいる私だったと思います。
この曲はいろんな解釈ができると思うのだけど、そのどうとでも捉えられるところが好きで、でも今回は私にとっての正解みたいなものも決めずに歌ったんですけど、その曖昧さが自分で言うのもなんだけど、近かったのかなあ。
聴いてくださったみなさんにも、それぞれのかたちに変わって届いていたら嬉しいです。
↑おさえの借りた。スカートと思ってたらパンツだった。ユニットもこれだと思って、どっちにも合うのむず!!!!と思いながらうんうん悩んでたら、本番で違うことを知るというハプニング。でも、なんかいい感じでしたねえ。ゆらちゃんに、「自前ですか?」って言われてめっちゃおもろかった。豊永阿紀のパブリックイメージどうなってんだ??でも分かるんだよな〜〜〜
そしてユニットでは田口愛佳ちゃんと一緒に椎名林檎さんとトータス松本さんの曲「目抜き通り」を歌わせていただきました。
いや〜〜〜〜〜楽しかったな〜〜〜〜〜!!!
誰と歌いたいですか?なに歌いたいですか?っていうアンケートに答える時に、一番に浮かんだのが愛佳ちゃんでした。本戦の時に少し話して面白いなと思ったのと、その後にモニターで見てたパフォーマンスが良すぎて頭に残ってて、雰囲気のある曲一緒にやったらすごく面白いんじゃないかなあと思って。やる側はもちろん観る側からしても絶対に面白いと思ったんですよ、この組み合わせ。
じゃあなにが合うかなって思った時、ピンときたのが目抜き通り。「誰も知らない私がなんなのか 」から一気に開けるこの歌が似合うと思ったんですよね。なんとなく、そう思ってそうな気がして。
そして「当てにならない肩書きも苗字も」と続くのと、キャプテンという共通点にどこか通じてる気がして。
そんなわけで選んだ曲だったわけですが、リハで初めて合わせた時、嘘だろ?!ってくらいにピッタリ波長が合ったんです。帰りにマネージャーさんが「途中どっちがどっち歌ってるかわかんなかった」って言われるくらい。
どうやらお互いにそう思ってたらしいのに、インタビューされるまでそういう話もしてなくて、でも波長が合うことだけはお互いになんか視線や一瞬の反応で多分分かっていて、それがだいぶ面白い出会いでした。こういうのがあるのが面白いんですよね、このイベントは。(前回一緒に歌ったちゅりさんとも実は会ったりしてたりする)
いざ本番、リハで歌詞を総しくりした為ど緊張でしたが、立ち上がる瞬間に向こうの影が動いて、目が合った瞬間にぞくっときて、いける!!!と思いました。
おもしろかったな〜〜〜
たのしかったな〜〜〜
この曲をこの2人でって言ってよかった。
ありがとよなが。
これは余談なんですけど、私も貫禄があると言われる方だけど、愛佳ちゃんまじで19歳と思えなくて終始敬語になってたのにLINEでいきなりため口ききだした自分、ネット弁慶すぎてウケるなと思いました。やめたい。
↑サックス吹いてくれたなーみんさん。(なーみんさんって言っちゃうよね)
まじでなんでもできてすごい。儚いビジュと裏腹にそこかしこから滲み出る芯の強さが好きです。この曲とこの2人って知った時にめっちゃ想像できて、リハで想像通り〜〜解釈一致〜〜ってなったらしくて、私の中のヲタク人格が、わ、わかる〜〜〜と言ってました。語彙にシンパシー感じた。
そのあとは48グループメドレー。
姉妹グループとはよく言ったもので、長い間会えなくても通ずるものがあるなあって実感する瞬間でした。楽しかったなあ。初めての星のBメロ踊るの楽しみにしてたので踊れて嬉しかったです。(?)
全然変わらないと君はもっとできるでめちゃくちゃ迷ったんだけどね、2人で生バンドで歌う君でき、めっちゃよかったよねえ〜〜
そしてはじまりの唄はそれぞれの特性に合ったパートを振っていただいたんだけど、私は古畑奈和さんの歌われてたパートを任せていただいたんだけど、サビ前の盛り上がりとゆかちゃんのフェイクの前っていうところに、竹中さんは私にこういうものを求めてくださってるんだなあ、こういう部分を認めてくださってるんだなあと思ったらすごくうれしかったですね。(ちなみに2番のサビ前は愛佳ちゃんで、同属性だ……ってなりました)
特にゆかちのフェイクの前はゆかちに上手くバトンを渡すことだけを考えていて、本番がいちばん上手くいったんです!!終わってからそんな話をする前にゆかちゃんが「今までで一番バトンもらって歌えた気がする」って言われて、それがとっても嬉しかった。
MAXときもまたあなたのことも、何度も歌ってきたけどやっぱりここで歌うのは格別で、すごくすごくいい時間でした。他のグループのメンバーも、みんなそれぞれの魅力があって、たくさん話す時間はなくとも歌で分かち合ったり通じ合うってことの力を感じました。もっとみんなでいたらどんなことができるんだろうな。そんなことを考えたりしました。
いまだにというか多分一生、自分が48グループにいるということが不思議なんだけど、このお祭り騒ぎみたいなのが似合う場所はやっぱり心地いいから、またみんなで集まれる機会、面白いことができる機会があればいいな。と、心から思います。
そんなわけで長々と書いてしまいましたが、とにかく楽しかった!!!に尽きます!!!
大好きな歌唱力バンドの皆さんの音で、ファンの方々からのエールのこもったお花に囲まれて歌えて幸せでした!頑張ってよかったなあ。いつも受け取ってくれて本当にありがとう。
やっぱり歌うのが好きで、
やっぱり音楽が好きです。
今日も歌います。
ではまた。