愛知と熊本までも意外と1ヶ月ありません!!
状況、環境、難しい方も多いかもしれませんが、その時にしか生まれないものがあるのがライブです。ぜひ観にきていただきたいです!!!
豊永 阿紀@aki_toyonaga#HKTツアー2022 愛知・熊本公演でお会いできる皆様!楽しみにしております!!! https://t.co/W4Wevtidtm
2022年04月19日 19:22
前回は触れていなかったセットリストにここからは触れていきますので、ネタバレ自衛よろしくお願いいたします。
今回は本当に豊永、とにかく歌っている!という感覚のあるライブです。そりゃいつも歌っているんですが、歌がメインでのパフォーマンスが多くて、ユニットやメドレーでもそう。それがとてもとても嬉しく、毎回緊張しています。というわけで、すべて書いては面白くないので、個人的トピックの3曲に絞ってお話ししますね。
全員でのオープニングブロックが終わってから始まるバンドコーナーでは、普段も披露する機会のあるHKT48の楽曲であることに変わりはないのですが、ミュージシャンの方々に演奏していただいた音をバックに歌わせていただいています。
そもそも私はバンド演奏で歌うのがとても好き。というか、ライブでのバンドがとても好き。おもしろくて。音数やピックアップされる楽器が変わると、今までと違う顔を見せるのが不思議で面白くて、楽しいコーナーだなあと思いながらも、その最初は緊張の一瞬です。
741こと74億分の1の君へを、グランドピアノとなっちゃん、さえちゃんとともに歌いました。
テンポも少し変わっているし、雰囲気がそれまでも全く違うので正直とても難しいです。でも声紋じゃないけど、声が音に乗り、ひとつになって滑りが良くなるというか、真っ直ぐになる瞬間というものがあって、それを肌で感じたとき、良いな!!!となります。
なんだろう、普段の741ってMVもあって披露パーティー!って感じだけど、このアレンジだと一気に多幸感みたいなものに包まれるというか、鮮やかさよりもあたたかみが増しますよね。光が差すような、噛み締めるような幸せの空気がある。そんな風に思いながら歌っています。
最終日までにどんな音が生み出せるのか、楽しみです。
そして、「全然 変わらない」
ようやく披露することができました。
と言っても、アルバムに収録されているメンバーでの披露ではないのですが、また違うバージョンとして聞いていただけているのも、ひとつ楽しみではないなと個人的には思います。
私自身としては、もう本当にいろんな気持ちが込み上げて、セット上部から見える景色はほんの数人しか見られないと知っているから、ずっと瞼の奥でチカチカと光って消えません。
その光景に返答するように、この公演を見ているみなさんの何かに触れるような、帰り道にそんなことを思い返すような、そんな歌であればいいなと願いながら、私もまたひとつ自分自身の記憶をのせて歌っています。
というわけでもかちゃん。毎公演、出演メンバーによって歌うパートが違うということをやってくれています。
初日の前の晩、私の部屋でずっと歌っていました。先生でもなければ何かを学んだわけではないけれど、頼ってもらえるのはとても嬉しくて。
そしてなにより、音が合ってたらそれでいいと、そう思わないことが嬉しかった。私好みの歌い方でしかないけれど、こうしてみたら?ああするのはどう?とついついおせっかいを焼いてしまいました。
ゆえるも、ゆうなちゃんも、不安そうにしてたけど私はとっても大好きだったし、一緒に歌えて嬉しかった。声だけはどうしたって同じにはできないから、私は歌の良さってそこだなって思うんです。
なにが出来るわけではないけど、私が聞くことで自信が持てるというならいつでも聞くから、みんながもっと歌うことを好きになれたり、真っ直ぐに歌う自分を肯定できるツアーになればいいなぁと願ったりしました。楽屋での鼻歌や、何気なく口ずさんでいる姿を見ている私は、みんなの歌が好きだから。楽しみだなあって思います。
そんな楽しみの一つにチャレンジコーナーがあって。48グループ以外のアーティストさんの楽曲を披露させていただくコーナーなんですが、各公演3曲ずつそれぞれのメンバーが様々な楽曲を歌う中、私は緑黄色社会さんの「Mela!」を歌わせていただきました。
この曲の持つエネルギーはすごいです。パワーというより、エネルギーという方がふさわしいように思います。それに喰われるか、加われるかはこれまた自分たち次第。しかも朝の番組のダンス企画に使われていたことから、ダンスもしっかりとついていて、正直チャレンジ中のチャレンジでした。しかも、その歌い出し。
ありがたいことに私はよく一人で歌わせてもらったり、歌い出しを任せてもらう機会を多くいただいて来ましたが、なぜだかイントロのない、まさしく「歌い出し」な楽曲が多いんですね。実はその度に、賭けに出るような気持ちで歌っていました。だってはじまりの音が分からないんだもん。私は本当にキーに対する感度が脆弱で、アカペラで歌うと全然違うキーだったりするんです。多少ゆっくりな曲であればなんとなく軌道修正できたりするものだけれど、この曲は勢いがあってこその説得力がある曲じゃないですか。もう〜それはそれは怖かったんですね。
そして昼夜の間に時間がなく1度きりのリハ、盛大に外しました。そこからはもう恐怖です。しかもチャレンジコーナーは1度だけの披露なので、もう本当に泣くも笑うもこの1回。ステージに出ている間はその時のことばかり考えられるものの、ハケた瞬間からはもう「今」の連呼。携帯を離すことなく、ずっとそこだけのたった一秒にも満たない音源を聴きつづけている間にとうとう出番。
ギャーギャー言いながらも、もうどうにでもなれと!!出たとこ勝負だと!!!
そしてなにより一人ではないと。
違う色を纏ったさながら戦隊モノのような私たちを認識した瞬間、そう気づいてステージへ向かいました。気持ちは歌詞の通り。
こんな私だけど、私がここにいるみんなを幸せにするぞの気持ちで。
歌えました!!!!!!
語尾が雑になっちゃったとか、リズム走ったなとか、そういうことは今見たら思ったりしちゃうんですけど、なによりみんなと歌ってる時間が楽しくて、楽しいなって思ってるのも伝わって、伝染して、手前味噌ですがさっき言っていた二択でいうと、私たちは「加われた」と思うのです。
ヒーローというワードが耳に残る歌ですが、やっぱり私は一人でヒーローやるには向いてないなと思いました。大丈夫だよ〜と言ってくれる先輩や、いけるってと笑ってくれる後輩がいるから今回みたいな時でもきっと強く立とうと腹を括れるのですね。
(ちなみにこの決めポーズは、私だけ中腰でダサいと言われて変わりました。そういうところです。)
このメンバーで出来たのがすごく嬉しかったなあ。
まりえるのシンメが日に日に整っていて好きだし、あかりは「今までで1番声出た!」と喜んでて可愛かったし(実際めちゃくちゃ良かった。し、私はあかりの歌が好き。)、五角形のバランスを取るように大人なじーちゃんがあのパートを歌うことの意味みたいなものを感じたし、何度でも言っちゃうけど今回だけだから言わせてほしいですね。わたしは!めちゃくちゃ!好きだった!
ファンのみなさんからも、周りの方からも、たくさん良かったと言っていただいたり力をもらったと言っていただけて、本当に嬉しかったです。
そんなわけで、これが東京公演の思い出。
もっともっとたくさん細かくあるけど、ツアーはまだまだ続きますからね!
すべてを書いてしまうのも面白くありませんし、整理できないからこそ描ける色だってきっとあるのです。
次は愛知。待ってろよ!
あっ、
セカダツの配信もやっております!!!!
私は千穐楽の配信を、リアルタイム?配信開始?と同時に?見られそうです!!!
映像はもらってるので何度も見ているのだけれど、みなさんと見るっていうのはこれまた違う楽しみがありますよね。
みなさまも新年度特有の疲れを笑いで飛ばしてください。
(果たして浄化作用があるかはわかりませんが……)
というわけで、この辺で今日はお暇いたします。
ではまた。