こんにちは。お昼も近いこの時間、いかがお過ごしですか?

昨日は久しぶりにステージに立ちました!バレンタイン公演ということでいろんなことして、世の浮ついた空気に便乗して私たちも浮ついてたなぁ。
その前にはツアーのリハもあったんですが、久しぶりに会うメンバーもたくさんいて、楽しくて、口が止まらなくて、なんだろうな、出校日みたいなそんな感覚に近いのかな。どこか満遍なく広がる嬉しいの気持ちを抱きながらの時間を過ごしました。

だけれども、そこにあの姿がなかったから。学校が理由だって言ってたけど、仄かに予感めいたものを持っていました。それが、ふと確信を持ってしまった昨日。だけども聞く勇気はなくて、だからって隠せる程の強さもなくて、終わった後には「気づいてました?」って言われる始末。

なんなんですかね。いつも、こっちは真剣に言ってても気が抜けるというか、気を張ってるのが馬鹿らしくなるというか、りみかを見てたら、りみかが笑ってたら、なんとかなるか〜ってなるんですよね。

それを私は、大人っぽいとも頼れるともどこか違うと思ってて、なんというかなんだろうなあ、たまに揺れそうな視線をどうにか悟らせないように、そして内から鼓舞するように笑う姿を見て、りみかは真剣に人生を歩いてきた人なんだと思いました。

子どもと大人がないまぜになったようなりみかには、人生を自分の足で歩いてる実感を持っている人にしか持てない優しさだったり、勇気の渡し方があって。ひたすらに明るく人に寄り添う姿をたくさん見てきたけど、自分のこともそうやって奮い立たせてきた瞬間がたくさんあるんだろうなって。勝手な想像かもしれないけど、そんな風に思ってて。だからこそ今回も、人生を有限のものだと分かっていての真っ直ぐなステップなんだと、なんだかすごく腑に落ちたんです。すごくかっこいい。

正直、これからあんな変なというか、特殊な後輩は現れないと思うんですよ。というかそうそう現れてもらっても困るというか、りみかだから成せる人間関係の構築だから。そこに嫉妬めいたものを感じたこともあるくらい、唯一無二の特性だから。そんなりみかが先輩になる姿は正直めちゃくちゃ見たかったし、これからだってたくさん楽しみだったけど、終演後、私たちには今後のことを話してくれたんです。その夢を聴いたらっていうよりも、その姿を見たら、なんだかそんな気持ちが吹っ飛んでしまって。これもまた初めての感覚です。りみかはいつでも初めての感覚を連れてくるね。

どんな未来に向かって歩く道も、新たな一歩を踏み出すことは怖くないわけないと思うんだけど、勇気の花を心に咲かせて夢を現実に手繰り寄せるエネルギーの美しさに、またどこか羨望の目を向けながら、そして素直にかっこいいなって。もちろん寂しいも惜しいも次から次に湧いてくるんだけど、それ以上にりみかの持つ無限の可能性を根拠はないけど信じてるから、私は怖くないです。

実はお泊まりもしたことあるし、手を繋ぎながら夜道を歩いたこともあるし、ママのラインも知ってるし、ちゃんとしっかり仲良かったこと知ってましたか??と思ったけど、こんな女をわんさか生むのが水上凜巳花です。罪作りだよねえ、本当に。

あとわずかな時間で私は、私が惹かれてしまった分を倍返ししてもらうべく、濃すぎるほどの時間を三月にじゅうここのかまでに積み重ねていきたいと思います。



りみかが好きそうな言い回しをふんだんに使って書いてみましたが、水上さん、どうです??

ではまた。