今日という日を迎えてしまったから、夜になる前に愛しき青い記憶を書き留めておこうと思います。


先日、博多なないろ公演が終わりました。この先どうなるのかはわからないけれど、この6人では最後のチームブルー。


青色は夏でも冬でもあり、海でも空でもあるように、個性豊かという一言では済ませられないほどバラバラの7人が集まりました。


そんな7人のスタートが一年前。

そして1人の先輩を見送り、6人でもう一度始めたのがついこの間。

なかなか揃わず片手で数えられるほどしかしてないセカンドシーズンだけど、その中に新曲があって、卒業発表があって、生誕祭があって、どれもが意味を持っていました。


誰がどうみても「放り込まれた」状況から、どんどんと魅力の溢れ出るひじり、

メンバーのことが大好きじゃないと作れないセットリストを組んでくださったエミリーさん、

ブルーを中和するふわふわとした空気を持ちながら、凛と美しいパフォーマンスのさえちゃん、

本当にずっと笑ってる自由人、だけど結局頼もしいめるちゃん、

そして、ブルーの顔といっても過言ではないほど、いつもみんなの真ん中にいたしげさん。


「すべてのことに理由がある もう無駄には出来ない」と歌うしげさんを囲んだ時、あまりにも眩しくて、しげさんが歌うことに意味がありすぎて、泣きそうになりました。

というか、必然性自体が全部そうだった。思いがけないきっかけすぎる私たちだけど、流されてきたわけじゃないし、そういう私たちになれたと思うから。そんなメンバーと過ごせたこの時間を、忘れることはないと思います。



特性上もう集まることはない方がいい公演だけど、いつか違う形で揃うとして、でもその時には5人なんだなあ。もしもそんな日が来ても多分、私たちはしげさんの話をするんだろうな。


正直な話、ブルーやばいよ!と先生に言われてしまうほどのあわあわの状況だったりして、大変だったなあと思うこともたくさんあったはずなのに、思い出すのはずっとゲラゲラと笑ってるわたしたちしかなくて、家族とも友だちとも違うけど、この7人(もちろんまどちゃんも)にしかない空気が確かにあったし、だからこそ出来たことも、学んだことも、自分の在り方もここにあって。


こんな場所にいられてよかった。

チームブルーでよかった。


心からそう思います。




今日の福岡は心地の良い晴れで、

沈むその時までいろんな色を見せてくれながら太陽は輝いていました。


私たちの太陽の夕暮れも、しっかりと見つめてきたいと思います。



ではまた。