さくちゃんの卒業コンサートが終わりました。

美しくて、フランクで、愛情深くて、優しくて、面白くて、そして最後まで、やっぱりさくちゃんでした。当たり前なんだけど。

本当に本当に10年間お疲れ様でした。




さて、何から書こう。

自分の中に感情がいくつもあって、今はすんとした顔でブログを書いてるんだけど、どこかで「あ、この寂しさは後から重く来るやつだな」と分かっているから、ほんの少しだけ書くの嫌だなぁってなっています。思い出すと、泣いてしまうから。

でも、コンサート、楽しかったですね。
とにかくとにかくとにかく楽しかった!!!!

セットリストは絶え間なく感情が忙しいし、衣装はとにかく可愛いし。

さくちゃんがオサレさんに頼んでくださったとてもとても可愛い新衣装も。さくちゃんにも、オサレの皆さんにも、心から感謝をしています。早くまた着たい気持ちでいっぱいです!


そして楽曲のこともたくさん書きたいけれど、それはまたどこかで。


本番は、思った以上に慌ただしくて、自分の出る曲はもちろんなんだけど、撮りたいユニットはいっぱいあるし、でもどこからも撮れない!(今回のステージは袖から見れない形だったので)みたいな、ことを考えながらうろうろとしていたり、そんなことしてたらあっという間に次の曲になって、みたいな。

そうやってどこか、実感しないようにしていました。じゃないとずっと泣いちゃいそうで。でも、泣きたくなかった。昨日さくちゃんと、最高の日にするって約束したから。たくさんの言葉をかけてくれたさくちゃんに、最高の私で応えたかった。

そうやって乗り越えられたのだけれど、
だけど、目の前にさくちゃんがいて、さしさんがいて、はるっぴさんがいて、そんな時代に加入した私はその景色にたくさんのことを思いだして。私、この景色を見て育ってきたんだなぁって思って。

ライブや公演や歌番組や、そういうことを思い出すのはもちろんだけど、速報発表の時にあきちゃんいけるよって言ってくれたこととか、キス待ちのMVの時に話しかけてくれた時の景色とか、プロモーションも一緒にたくさん行ったなとか、その時さくちゃんって呼んでと言われたけど、呼べるようになったのはさくちゃんが日本を離れてからだったなとか、博多座でのセンター曲ラジオで褒めてくれたなとか、一瞬だけあーちゃんって呼んでたなとか、あしゅらー(仮)だと言ってくれたこともあったなとか、あつ森一緒にしたなとか、そういう何の記録にも残らないような、私だけが覚えているようなちいさなちいさな、でもとっても大切な記憶ばかり。


帰ってきてからは前よりも連絡をするようになったんだけれど、実はそのきっかけって、さくちゃんがまどちゃんの時のブログを読んでくれて、「あきちゃんのアメブロええね」って連絡をくれたことなんですよ。

いつかどこかで話したかもしれないけれど、ここを開設する時、指原さんやさくらさんがそうであったように、言葉で伝えられる場所が欲しいとお願いしたんですよね。だからこそ、特別に嬉しかった。

たびたび、私の言葉を好きと言ってくれるさくちゃんの。この間もツイートでそう書いてくれていて、それを見て、来てくださった方もたくさんいて。さくちゃんは、「さくちゃんに言われること」の意味を十分に分かってて、こうして声をかけてくれるんだと思うんです。だけど、いたってさりげなくフラットに、そういう、勇気や自信という魔法を、私だけじゃなくいろんな人にかけていたんですよね、さくちゃんは。


そんなことを考えながらモニターの前でさくちゃんの10年を見ていて、その中に共にした時間も詰め込まれてあって、またたくさんのことを思い出して。ああやっぱり、まだ時間を積み重ねたかったのが本音だなって気づきました。

だけど、だけどね。
さくちゃんは申し訳ないと言うけれど、もっと一緒にいたかったと私たちもきっと思っているけれど、それはいつその時が来てもきっというから。それほどまでに魅力的な人だから、さくちゃんは。だから私、さくちゃんが決めた道が楽しみで仕方ないのも本音なんです。だってさくちゃんだよ?楽しみじゃないことあります?という感じ。だからこそ、憧れるのです。


結局泣いてしまったし、裏ではもっと泣いてしまったりしたけれど、さくちゃんの横では笑えていたんじゃないかな、と思っています。最高の私で、立てた気がします。


というわけで、今シーズンが終わりました。
それはさくちゃんだけのことじゃなくて、きっとHKT48も、私も。

さくちゃんがくれたものは、あまりにも多くて、大きくて、どう返すべきかわからないなって思ってたけど、もしかしたら今度は私がさくちゃんからもらったものを、また次へとあげることが、それができるような存在になることが、恩返しなんじゃないかなって思いました。やっぱりわたしは、あの日声をかけてくれたさくちゃんみたいな先輩になりたいから。


大好きなさくちゃん。
きっとこれも読んでくれるであろうさくちゃん。

私、約束をします。

さくちゃんの耳にHKTや私の話が届くとき、「お、あきちゃんやるやん!」と言ってもらえるような私でいること。

ちょっと大きく出てしまったけれど、さくちゃんにいうんだもん。そのくらいがちょうどいい気がする。


カラフルな愛に溢れた、
まさしくブーケみたいな人。

キラキラ浴びたあの花弁のように
幸福がずっとずっと降り注ぎますように。


ご卒業おめでとうございます。💐🌸
またLINEします🤍