なにを書くか、迷って迷って、
結局なにも決められなかったです。


ついに不本意アンロック、
全10公演が終わりました。


なにを書くにもまとまりきらないけれど、
今はただ書いてよかったと、
この物語を作ってよかったと、
心から思います。

自分に力があるのかも、
受け入れてもらえるのかも、
面白いと思って取り組んでもらえるのかも、
なにより、ちゃんと届くのかも、

ずっとずっと、ずっと怖かったけど、
逃げずに、書き切ってよかったです。


作品についてはまた書きたいと思いますが、
あそこまで役者がパワーアップした千穐楽を見て、ここまでしてくれるほどのものが書けたのだと、誇らしくもあり、どこか信じられない気持ちです。



不本意アンロック、
いかがだったでしょうか。



なにがどう伝わっているのか、分からないけれど、ちゃんと伝わった手応えだけはしっかりあるので。

握りしめて寝たいと思います。