こんばんは
今日は感謝祭のリハが早くに終わったので、
大分県 日田市の、日田川開き観光祭に行ってきました!!!
三隈川で打ち上がる花火は、どこで見る花火よりも近くて、体の芯まで響くような音がします。
この祭りにくるのは2度目。
3年ぶりに行ったのだけれど、何度見てもここの花火には、自然と歓声が出てしまう!視界いっぱい花火なんです!!まるで3D映画を観ているように、飛び出してくるんです、花火が。
たくさん動画を撮りました。みてほしい!!
※音量注意です🔊
たった1度だけみたその花火を忘れられず、
毎年焦がれていました。
ちいさい頃は、音とかよりも、火が降ってくるんじゃないかと怖かった花火。大きくなるにつれ、平気になっても、綺麗だなー夏だなーくらいにしか思っていなかった花火を、ここまで感動するものだと教えてくれたのが、3年前のその花火でした。
友人が育った街のお祭り。
彼女に出会わなければ、この祭りにも出会うことなかったのだなぁと思うと、人との縁というのは一層尊いものなのだと再確認させられます。
春が来れば遠くへ行ってしまう友人。
会えなくなるわけではないけれど、
一緒に過ごす季節は、全てが、最後。
一緒にくるのはもう人生で最後かもね、なんて言いながら、あながち本当のそれに強がることしかできない私。一人で来たって、誰かと来たって、なんか違うって思うんだろうと、容易に想像がつきました。
春の私は、笑って見送ることができるのかな。
(と言いながら、来年結局おるやん!みたいなオチにはならないように、一緒に彼女の長所や短所に頭を悩ませたりするんだろうけど。)
この仕事というのは特殊で、年齢や年数で何かが決まっていくわけじゃないからか、入ったその時に時が止まるような、社会のシステムからは違う線路を走っているようなそんな風に感じます。
アイドルにも卒業というものはあるけれど、
学校を卒業して、就職して、っていうのとはまた少し違うわけで、そこに関してはなにも後悔はしていないし、そういう人生の今が心から楽しいのだけれど、なんだか私だけ子どものままのような、私を置いて大人になっていくような、そんな気持ちになったり。ちょっぴり寂しい。
ちいさい頃思ってた19歳って、もっと大人だったよなぁ。
気をつけて過ごさないと、いつのまにかかっこの中の数だけが大人になっていきそう。
その音と声と反比例した、少し切ない、花火でした。
でも、かすてらおいしかった。(19)