教育費はどのくらいかかるのか? | 保険日記

保険日記

生命保険会社9社、損害保険会社1社の保険代理店経営者です。

昨日ご訪問したお客様は、お子様2人とも有名私立中学校、高校に通うご家庭です。


超難関の中学受験を勝ち取り、中高一貫教育にて基本的には国立大学を目指します。


ご両親の希望もあり、お子様2人ともに国立大学を目指していくでしょう。


お話しを聞いていると、お子様2人を私立に通わせるのは非常にお金がかかるとのこと。


少しでも毎月のコストダウンを図るため、生命保険の見直しのご相談を受けたのですが、私の方から、「現在は私立に通っているから大変でしょうが、大学は2人とも国立に入ってくれたら逆に安くすむかもしれませんね。」と聞いてみました。


要するに高校までずっと公立に通い大学は私立に通う場合と、高校まで私立に通い大学は公立に通う場合と比較すると、このお客様のように後者のケースの方がトータルでの教育費は安くすむことになるのではないかということです。


そこで調べてみました。


各教育課程ごとの教育費用を(平均値です)。


ご参考にしてください。


⇒ 小学校(6年間) 公立:200万円


⇒ 中学校(3年間) 公立:141万円 私立:380万円


⇒ 高校(3年間)  公立:156万円 私立:312万円


⇒ 大学(4年間)  国立:499万円 私立文系:699万円 私立理系:825万円

※すべて自宅から通学 

※私立医歯系:2941万円


小学校~高校までは、学校教育費、給食費、塾やお稽古事などの学校外活動費を含む。


生命保険文化センターHPより  


【まとめ(教育費用の総計)】


① 小、中、高は公立で大学は私立文系コース


⇒ 1,196万円


② 小、中、高は公立で大学は私立理系コース


⇒ 1,322万円


③ 小は公立、中、高は私立、大学は国立コース


⇒ 1,391万円


③が昨日のお客様が現在目指しているコースですね。


結論からいうと、私が立てた仮説:「高校までずっと公立に通い大学は私立に通う場合と、高校まで私立に通い大学は公立に通う場合と比較すると、このお客様のように後者のケースの方がトータルでの教育費は安くすむことになるのではないか」ということは成り立ちませんでした。


【今日の結論】


中、高私立はお金がかかる。


やはり教育課程にかかわらず将来の教育費の積立は必要ということですね。


学資保険など教育資金の積立対策についてのお問い合わせはコチラ↓



保険日記



人気ブログランキングへ にほんブログ村 その他生活ブログ 保険へ
にほんブログ村