昨日は、町田市のお客様と面談しご契約をいただきました。
所有不動産を売却した数千万円の現金を金融商品で運用したいとのご相談を受け、数回の打ち合わせとアドバイスを経てご契約となりました。
投資先は、公社債、保険、小口証券化不動産、株式と多岐にわたりますが、そのうちの約30%を保険に投資することになり、その保険部門のみ私が担当させていただくことになりました。
円建てと米ドル建ての一時払タイプの商品を半分づつということになりました。
このお客様は投資のプロではありませんが、資金の安全運用としては投資先の選定が非常に優れていて今回の投資も分散投資のお手本となるような運用であるといえます。
投資の意思決定においては、「リスクとリターン」という2つの要素を総合的に検討する必要があります。一般的にはリターン(期待値)が高いほどリスクも高くなり、リターン(期待値)が低いほどリスクの低くなります。そのうえで運用の目的が、利殖目的や将来のための安全運用なのかということを考えながら決定していくことが大切です。
お金の性格を、「増やすお金」「使うお金」「守るお金」という風に分けて考えていくと納得感のある運用ができるのだと思います。